7/31/2015

丹後あかまつ号

北近畿タンゴ鉄道(KTR)が今年の4月1日から京都丹後鉄道(丹鉄)となり、観光列車、あかまつ号、くろまつ号、あおまつ号を走らせています。


念願のあかまつ号(一両で予約制)に天橋立から西舞鶴まで乗車しました。



あかまつ号はソファー席、カウンター席があり、車内では飲み物やお菓子を売っています。くろまつ号はレストランになっていてランチ、ディナー、スィーツを楽しめます(完全予約制で高いですが・・・)


途中、黒松号とすれ違いました


名所、由良川にかかる鉄橋をゆっくり渡ります


ちょっとおそろしい〜


ソファー席も素敵です

7/30/2015

SOU・SOU(キーやん追っかけ29)

京都で好きなお店SOU・SOU

いつのまにか7店舗に増殖しています


こちらは7月にリニューアルオープンした「足袋」

天井から下がる数字のオーナメント(撮影許可もらいました)


天井のガラスに映る足袋やぞうりの棚



そして在釜(カフェ)に下がる階段にはキーやんの絵

7/29/2015

鹿ケ谷カボチャ

スーパーで珍しく鹿ケ谷南瓜を売っていたので買ってきました。京都に来て初めて知ったカボチャの種類で、京都の伝統野菜の一つです。


ひょうたんのように真ん中がくびれています


結構おおきくて、種は下にだけあります


さっそく煮て食べました。あっさりした味です

哲学の道沿いにある、安楽寺のカボチャ供養では7月25日にこのカボチャを食べさせてくださいます。

7/28/2015

屏風祭

記事がさかのぼりますが後祭巡行の前夜(宵山)です



今回に限り、南観音山でうれしい拝観がありました


例年はご会所の二階に上がって山の中を見学できるのですが、今年はご会所が老朽化で建て替え中なので、見学できないかわりにご本尊(楊柳観音と善財童子)を向いの建物で無料公開してくれました。


この観音さま、「あばれ観音」といって宵山の深夜、布を被されぐるぐる巻きに固定されてワッショイワッショイと担がれて町内を3周するという奇祭で知られています。何でも、巡行当日に前を行く、好きな北観音さまを追いまわさないように前夜に疲れさせておくという配慮からだそうです。


屏風祭では祇園祭につきものの、ヒオウギが活けられています


光琳の「百花図屏風」を円山応挙が写したもの


無名舎(吉田家)のしつらえ


この御宅拝見も楽しみの一つです

7/27/2015

花笠巡行

花笠巡行は50年前に祇園祭巡行が前祭に統合された際、後祭巡行の代わりとして始められたのものです。今回後祭が復活したので、花笠はどうなるのかと心配されましたが、無事後祭と一緒の日に行われることになりました。


見物の舞妓はん達も暑い中、ず〜と頑張ってはります


神饌(しんせん)行列



 獅子舞に頭を食べられると魔除けになります


子供みこしは車輪がついていて引くだけ、でも暑くて大変・・・


祇園太鼓も子供が叩きます


児武者と


馬長の行列


花街からは例年交代で2組参加ですが、今年は50年記念で4花街(祇園甲部、祇園東、宮川町、先斗町)全部が参加しました。行列はまだまだ続き八坂神社では奉納の舞いが行われるのですが、疲れたのでこの辺で退散しましたorz

7/26/2015

後祭2

巡行の続きを少しだけ・・・


橋弁慶山です。五条の橋の上の弁慶と牛若丸です。胴掛は円山応挙下絵の「賀茂祭礼行列図」です。後ろに迫るのは北観音山。


北観音山の水引は160年ぶりに今年復元新調されました(全て手縫いで制作費1億円)。中国・三国時代の武将、関羽の生誕祝いの行列(109人)を描いてあるそうです。


堂々とした南観音山。今までの巡行では、くじ取らずで最後を飾っていたのに、後祭では大船鉾にしんがりを譲っています。


長谷川等伯下絵の「柳橋水車図」の胴掛を引く浄妙山です。宇治橋の上で平知盛の軍勢を一人で食い止めようとしている姿だそうです。頭に手をのせてひらりと飛んでいます。後祭ではこのあと、花笠巡行が続きます(明日に続く)。


7/25/2015

後祭巡行

昔の習わしに戻って、去年から祇園祭の巡行が前祭と後祭に分けられました。今年の前祭(7/17)は台風に祟られ雨の中の強行でしたが、昨日(7/24)は35度を超える炎天下の巡行で祇園祭らしい雰囲気でした。後祭の巡行は御池通りから始まります。規模はかなり小さく、鉾1基と山9基です。


交差点で辻回しの準備をする北観音山


御池通りから河原町通りに現れた大船鉾、周りの建物と比べると大きさが実感できます。これから辻回しです


無事辻回しを終えて、河原町通りを南下します


目の前をゆっさゆっさと通りすぎていきました


巡行のしんがりを務めます

7/24/2015

土用の丑の日

蒸し暑い日が続きます


やはりこんな時には、ちょっと最近価格が高めですが、奮発して鰻を食べてスタミナをつけたいものです。私は櫃まぶしが好きです。2回美味しさを楽しめますものね。このお店(名古屋の「うな富士」)ではネギとわさびでしたが私はその他にシソ、ミョウガ、ゴマ、海苔をたっぷりのせて出汁をかけるのが好みです。

7/23/2015

ハスの花

おかげさまで我がマックが戻ってきました


リコール対象だったので無料で部品交換してくれました


またパソコンに向かう時間が長くなって


寝るのが遅くなります


早起きしてハスの花を見にいかなくてはならないのに・・・

7/22/2015

大船鉾

祇園祭の後祭の準備が進んでいます


150年ぶりに去年復活した大船鉾です

去年は見られなかったので今年は鉾の上に乗ってみました


舳先が狭くなっているので思ったより狭いです


そして夜は大船鉾のお囃子を聞きながら「いっ献」の二階で


粽はもちろん大船鉾

7/21/2015

オオサンショウウオ

これは京都水族館に入ってすぐにある「京の川ゾーン」の名物


鴨川に生息しているオオサンショウウオです。水槽の片隅に重なりあっていてほとんど動かないので、一見、石のように見え、気づかずに通りすぎて行く人も多いです。

生きた化石とも言われ、国の特別天然記念物に指定されています。漢字で書くと山椒魚。昔は食べていたようで、北大路魯山人の著作『魯山人味道』によると、さばいた際に強い山椒の香りが家中に立ち込めたといい、魯山人はこれが山椒魚の語源ではないかと推測しているそうです(Wikipediaより)

やはり今でもいるんですね・・・ 今回の台風11号で増水した鴨川で発見されたという記事が二つもありました。実際に見たらギョッとするだろうな。


You tubeより

朝日新聞の記事はこちらから 
http://www.asahi.com/articles/ASH7L5HCCH7LPLZB01X.html

7/20/2015

山地陽介の店

料理通の友人Iさんに誘ってもらって、今年6月16日にオープンしたばかりのフレンチレストランに行ってきました。11年フランスで名だたるお店(ポールボギューズ、ジョエルロブション、アランデュカス他)で修行をしてきた山地陽介氏のお店です。


敷居が高くて普段はあまり足を踏み入れない、祇園南のお茶屋街です。


日本料理屋の老舗を思わせる家紋のれんの下に小さく書かれたシェフの名前。自分のフルネームをお店の名前にするのは、フランスではよくあることですが、日本ではめずらしいですよね。恐る恐る入ると明るく見渡せる店内に、フルオープンキッチン。全員イケメン系の男子が明るい声で「いらっしゃいませ〜」


 イカと温泉卵のカルボーナーラ風

すべて白いお皿(大谷哲也氏の信楽焼だそうです。これもIさんに教えてもらいました)にアートのように盛り付けられたお料理で、いろいろな味の秘密が隠されています。


シェフのど真ん前のカウンター席でいただきました。料理番組のライブを見ているような臨場感がありました。どこかで見たことがあるなと思ったら、そうそう俳優の鈴木亮平さんに似ています(笑)。イカは父上の地元奄美大島から、野菜はご自身の地元埼玉からの直送だそうです。


デセールはココナッツミルクで炊いたリオレ(お米)にトウモロコシのソース


コーヒーは大谷桃子さんの素敵なカップで。ワインもお料理にあったものを選んでいただき、堪能しました。