7/20/2015

山地陽介の店

料理通の友人Iさんに誘ってもらって、今年6月16日にオープンしたばかりのフレンチレストランに行ってきました。11年フランスで名だたるお店(ポールボギューズ、ジョエルロブション、アランデュカス他)で修行をしてきた山地陽介氏のお店です。


敷居が高くて普段はあまり足を踏み入れない、祇園南のお茶屋街です。


日本料理屋の老舗を思わせる家紋のれんの下に小さく書かれたシェフの名前。自分のフルネームをお店の名前にするのは、フランスではよくあることですが、日本ではめずらしいですよね。恐る恐る入ると明るく見渡せる店内に、フルオープンキッチン。全員イケメン系の男子が明るい声で「いらっしゃいませ〜」


 イカと温泉卵のカルボーナーラ風

すべて白いお皿(大谷哲也氏の信楽焼だそうです。これもIさんに教えてもらいました)にアートのように盛り付けられたお料理で、いろいろな味の秘密が隠されています。


シェフのど真ん前のカウンター席でいただきました。料理番組のライブを見ているような臨場感がありました。どこかで見たことがあるなと思ったら、そうそう俳優の鈴木亮平さんに似ています(笑)。イカは父上の地元奄美大島から、野菜はご自身の地元埼玉からの直送だそうです。


デセールはココナッツミルクで炊いたリオレ(お米)にトウモロコシのソース


コーヒーは大谷桃子さんの素敵なカップで。ワインもお料理にあったものを選んでいただき、堪能しました。

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