記事がさかのぼりますが後祭巡行の前夜(宵山)です
今回に限り、南観音山でうれしい拝観がありました
例年はご会所の二階に上がって山の中を見学できるのですが、今年はご会所が老朽化で建て替え中なので、見学できないかわりにご本尊(楊柳観音と善財童子)を向いの建物で無料公開してくれました。
この観音さま、「あばれ観音」といって宵山の深夜、布を被されぐるぐる巻きに固定されてワッショイワッショイと担がれて町内を3周するという奇祭で知られています。何でも、巡行当日に前を行く、好きな北観音さまを追いまわさないように前夜に疲れさせておくという配慮からだそうです。
屏風祭では祇園祭につきものの、ヒオウギが活けられています
光琳の「百花図屏風」を円山応挙が写したもの
無名舎(吉田家)のしつらえ
この御宅拝見も楽しみの一つです
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