暖かい一日となった昨日、三十三間堂の名前にちなんで「三」の重なる桃の節句(3/3)に行なわれる法会、春桃会に行ってきました
入り口の普門閣には桃の枝が飾られていました
千体の十一面観音像と国宝の観音二十八部衆、風神雷神がずらりと並ぶ堂内に、今日は華道池坊の献花の展示、中尊との五色の紐による結縁参拝、今日だけ高い位置から拝むことができる東風壇が特設されています。
ずらりと整列している観音様を上から横から見ると、改めてその凄さに圧倒されます。
千体のうち、124体は、お堂が創建された平安期のもの、その他は、鎌倉期に慶派、院派、円派などの仏師が16年かけて再興した像だそうです。いまでも数体ずつ修復作業が続いていて抜けているものがあります。
お堂の前庭にすごい人々が集まっているのは
大病を克服された寂聴さん(93歳)の「青空説法」を待つ人たち
体調不良で危ぶまれていましたが
お元気なお姿と素敵なお話をうかがうことができました。
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