11月最後の週末、そして紅葉もそろそろクライマックス。まずまずのお天気だし、さてどこに行こうかしら?まだ京都に来て、行ってない所へ、という訳で奥嵯峨あたりを歩くことに。その前に通りかかったのが、清凉寺の横にあるお寺、宝筐院(ほうきょういん)。前に来た時にはあることすら気づかなかったのに、今日は人が出入りしているので、のぞいてみることに。狭い入り口を入ったとたん、息をのむ光景が。
回遊式庭園になっていて、いろいろな種類の花木が植えられています。ドウダンツツジの赤やオレンジ、黄色の葉になる木がモミジと重なって、それはそれはすごい色のハーモニーを奏でていて、頭の中まで染まってしまいそうです。南北朝に分かれて戦った敵同士(楠木正行と足利義詮)のお墓があるそうです。
次に向かったのは、化野念仏寺。歩いて30分くらいでしょうか。弘法大師が野ざらしになっていたものを集めてお寺を建てたのが始まりだそうです。風化した約8000体の石仏が並んでいる様は何ともいえない雰囲気を醸し出しています。お墓と思うと写真を撮るのを躊躇しますが、もうすでに悟りきった仏様と思うと、ちょっと可愛いい気がします。
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