待ちに待った智積院講堂の、田渕俊夫画伯によるふすま絵(去年の秋に奉納)の公開が始まりました。先ずはいつも公開されている長谷川等伯親子による壁画(国宝)が納められている収蔵庫を見て、その後名勝庭園を散策してから大書院へ(コースになっていて、すぐには講堂に入れません)。
利休好みの庭と言われ、その後修復がされ、今では東山随一の庭と言われるそうです。
大書院の眺め。ここに以前は国宝の壁画が飾られていたそうです。
庭園を歩いていると、チラッと講堂の壁画が見えます。
そしてやっと広い講堂へ。ここは灌頂道場や各種研修の道場になっているので、部屋がいくつもあって、迷路のようです。恐る恐る部屋をのぞくと、誰もいない広くて明るい部屋に突然あのふすま絵(四季墨絵)が現れました。
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