妙心寺の塔頭で沙羅双樹のお寺として知られている東林院で、妙心寺の開祖、無相大師の没後650年を記念して”梵燈のあかりに親しむ会”というのをやっているというので、日が落ちてから行ってきました。まだ6時というのに、大きな境内は真っ暗で、山門も本堂もひっそりとして、人も通りません。果たして本当にやっているのか、不安になりながら歩いていくと・・・
突き当たりに明かりが見えました。お寺の本堂に入っても暗い廊下をそろりそろりと歩いていくと・・・突然闇の中からお庭が浮かび上がってきました。
よく見ると、灯篭で”無相大師650”の文字がかたどられていました。ちなみに、こちらは650年ですが、法然上人が来年没後800年、親鸞上人が750年で、今からいろいろな行事が計画されています。気が遠くなるような年月ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿