次に行ったのが西国三十三所の14番目の三井寺。去年(大阪)から今年(東京、福岡)にかけて、「国宝三井寺展」で注目を浴びたお寺です。創建は古く、壬申の乱の頃だそうです。東大寺、興福寺、延暦寺、三井寺を”日本四箇大寺”というそうで、確かに規模が大きく威厳のあるお寺です。長い歴史の中にはいろいろあって、比叡山延暦寺との武力抗争では、50回以上も焼き討ちされ、その度に再興して、奇跡的に残され、集められた貴重な品々が今は、国宝として大切に保存されています。
こちらでも33年に一度のご開扉の秘仏、如意輪観音が拝観できました。暗くてあまり良くは見えませんでしたが、首をかしげてかわいらしいお姿が想像できました。
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