雪が時々ちらちら舞う中、八坂神社境内に3時間も立ちっぱなしという苦行(?)をいたしました!(もの好きですねぇ・・その前夜にも若草山で同じことをしたというのに・・・)
身体の前と後ろと靴の中にホカロンをしのばせ、手袋、帽子にマフラーといういでたち。始まる2時間前からの場所取りで、この一番前の場所を確保!何が始まるのか知らない人もいます。東京から駆けつけてきた人もいます。
田中傳左衞門社中の人達も準備が整い
いよいよ中村吉右衛門さんの登場です
今回三代目を襲名した中村又五郎さん、
そして四代目襲名の中村歌昇さん。
三月南座での歌舞伎公演(秀山祭)の成功を祈念して、”三番叟”を奉納しました。神へ捧げる舞いという日本芸能の本来の姿を、普段はなかなか見られない素顔で舞われ、なかなか見応えがありました。
しかし、まあ、芯から冷えましたぁ〜。この後はもちろん熱燗で一杯!!
1/31/2012
1/30/2012
若草山焼き2
18時すぎ、山の頂上から突然花火が上がりました。
今年は東日本大震災などからの復興を願い、例年より多く、約600発の花火が打ち上げられました。キリリとした空気の中に繰り広げられる冬の花火。つらい思いをされた人々へのエール、そして我々には忘れない戒めになればと思いました。
奈良市消防団(約300人)が、大かがり火から松明に火を移し、若草山の頂上へ分散していき、法螺貝、ラッパ、号砲の合図で約33ヘクタールの草地に一斉に点火しました。
メラメラと山が燃えていく様はちょっと感動的でした。
下の写真はYOMIURI ONLINEに載った写真です。
さすが、プロですねぇ。手前は興福寺、28日午後6時15分から70分間の多重露光だそうです。
今年は東日本大震災などからの復興を願い、例年より多く、約600発の花火が打ち上げられました。キリリとした空気の中に繰り広げられる冬の花火。つらい思いをされた人々へのエール、そして我々には忘れない戒めになればと思いました。
奈良市消防団(約300人)が、大かがり火から松明に火を移し、若草山の頂上へ分散していき、法螺貝、ラッパ、号砲の合図で約33ヘクタールの草地に一斉に点火しました。
メラメラと山が燃えていく様はちょっと感動的でした。
下の写真はYOMIURI ONLINEに載った写真です。
さすが、プロですねぇ。手前は興福寺、28日午後6時15分から70分間の多重露光だそうです。
1/29/2012
若草山焼き1
昨日は奈良に、早春を告げる行事、若草山焼きを見に行ってきました。
若草山の頂上には前方後円墳の巨大な鶯古墳があります。江戸時代末期頃まで、ここから出る幽霊が人々を怖がらせるという迷信があり、この山を1月頃までに焼かないと、その年に不祥事が起こると信じられ、人々が放火し、その火が東大寺境内まで迫るという事件がたびたびあったそうです。
そこで奈良奉行所が放火停止の立て札を立てたのですが、それでも放火事件はなくならず、とうとう山を焼くのが習わしになってしまい、それが山上古墳の霊魂を鎮める祭礼となったようです。
18時半からの山焼きに、寒い中、すでに2時間前から場所取りの人々が集まってきています。
これこれ鹿さん、そこは立ち入り禁止ですよ。燃やされちゃいますよ。
山麓中央に設けられた大かがり火台。
18時、麓からきた聖火行列が大かがり火に点火するために上ってきました。
東大寺、興福寺、春日大社の神仏が一緒になって、鎮魂と慰霊を行います。
若草山の頂上には前方後円墳の巨大な鶯古墳があります。江戸時代末期頃まで、ここから出る幽霊が人々を怖がらせるという迷信があり、この山を1月頃までに焼かないと、その年に不祥事が起こると信じられ、人々が放火し、その火が東大寺境内まで迫るという事件がたびたびあったそうです。
そこで奈良奉行所が放火停止の立て札を立てたのですが、それでも放火事件はなくならず、とうとう山を焼くのが習わしになってしまい、それが山上古墳の霊魂を鎮める祭礼となったようです。
18時半からの山焼きに、寒い中、すでに2時間前から場所取りの人々が集まってきています。
これこれ鹿さん、そこは立ち入り禁止ですよ。燃やされちゃいますよ。
山麓中央に設けられた大かがり火台。
18時、麓からきた聖火行列が大かがり火に点火するために上ってきました。
東大寺、興福寺、春日大社の神仏が一緒になって、鎮魂と慰霊を行います。
1/27/2012
宝物
1/25/2012
OSAKA STATION CITY
1/23/2012
四神
護王神社でこのような絵馬をみつけてちょっと見入ってしまいました。
東方の青龍、西方の白虎、南方の朱雀、北方の玄武(亀と蛇を合成したような姿)と書かれています(写真をクリックすると大きくなります)。
四神とは中国神話に登場する、世界の四方向を守る聖獣のことで、東は川、西は道、南は海(又は開けた土地)、北は山を表すそうです。この四神が揃う土地は風水で理想的な地形配置とされ、四神相応といいます。平安京はこの考えに基づいて置かれたという説もあるそうです。確かに朱雀大路を中心に考えれば、東には鴨川、西に山陰道、南に巨椋池(おぐらいけ)、北に船岡山や丹波高地がありますね。暮らしやすい地形と言われれば、こじんまりとしていて、風光明媚な京都。そんな気もします。
東方の青龍、西方の白虎、南方の朱雀、北方の玄武(亀と蛇を合成したような姿)と書かれています(写真をクリックすると大きくなります)。
四神とは中国神話に登場する、世界の四方向を守る聖獣のことで、東は川、西は道、南は海(又は開けた土地)、北は山を表すそうです。この四神が揃う土地は風水で理想的な地形配置とされ、四神相応といいます。平安京はこの考えに基づいて置かれたという説もあるそうです。確かに朱雀大路を中心に考えれば、東には鴨川、西に山陰道、南に巨椋池(おぐらいけ)、北に船岡山や丹波高地がありますね。暮らしやすい地形と言われれば、こじんまりとしていて、風光明媚な京都。そんな気もします。
1/21/2012
1/19/2012
コトチカ
1/18/2012
1/17/2012
1/16/2012
左義長(三千院)
小正月にあたる1月15日前後に各地で行われる左義長(火祭り)とは? 平安時代の貴族の正月遊びに「毬杖(ぎっちょう)」と言う杖で毬をホッケーのように打ち合う遊びがあり、小正月(1月15日)に宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖3本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事が起源だそうです。
今では”どんど焼き”といわれ、お正月飾りや古いお札、お書き初めなどを燃やして法要が行われます。
お正月に飾られていた大きな門松も火の中に
本堂に供えた鏡餅を開いて、厄よけの”おぜんざい”が無料でふるまわれます。
10日前の雪まみれだったお地蔵さんも今日はこの通り
今では”どんど焼き”といわれ、お正月飾りや古いお札、お書き初めなどを燃やして法要が行われます。
お正月に飾られていた大きな門松も火の中に
本堂に供えた鏡餅を開いて、厄よけの”おぜんざい”が無料でふるまわれます。
10日前の雪まみれだったお地蔵さんも今日はこの通り
1/15/2012
天使突抜通り
京都市内、下京区の西洞院通りと油小路通りの間の南北に走る狭い通りが通称 ”天使突抜通り” です。今の通りの名前は "東中筋通り” もともとは平安時代にこの地域に弘法大師が創建した五條天神社があり、”天使の社”と呼ばれていたそうです。ところが、豊臣秀吉が京都の町の大改革の際に強引にこの神社の中に道を貫通してしまったそうで、天神様を信仰していた人々は、あきれて”天使を突き抜ける”という名前を町につけたそうです。映画を見た後、さっそく探しに行ってきました。
烏丸五条で地下鉄を降りて、五条通りを西へ行きます。西洞院の次の一方通行の道を北に行くと、天使突抜2丁目、1丁目があります。
駐車場の看板にもありました。
けっこう探すのに骨が折れます。
東中筋通りを5条通りを横切って南に行くと、天使突抜3丁目、4丁目があります。
4丁目の看板はとうとう見つけられませんでした。でも古いお医者さんの表札に書かれていました。この辺りは路地が多く、古い家や商店が並んでいました。
烏丸五条で地下鉄を降りて、五条通りを西へ行きます。西洞院の次の一方通行の道を北に行くと、天使突抜2丁目、1丁目があります。
駐車場の看板にもありました。
けっこう探すのに骨が折れます。
東中筋通りを5条通りを横切って南に行くと、天使突抜3丁目、4丁目があります。
4丁目の看板はとうとう見つけられませんでした。でも古いお医者さんの表札に書かれていました。この辺りは路地が多く、古い家や商店が並んでいました。
1/14/2012
てんしとつばつ?
京都にはいろいろおもしろい地名があります。今年はそれを少し探検してみようかと思っています。
先ず手始めは”天使突抜通り” ”てんしとつばつ”?と思っていました。天使なんていう町名があること自体が不思議ですよね。
正しくは”てんしつきぬけ”と読みます。
そしてこれは昨日京都シネマで見てきた映画です。実際に京都には天使突抜という町が1丁目から4丁目まであります。そこで、実在しない6丁目という架空の町に逃げ込んだ青年が体験する奇妙なストーリーです。バックには音楽ではなく、水琴窟の音や尺八などの和楽器、洋楽器の音、心臓の音、セミや烏の鳴き声などが断片的に流れるのが印象的でした。自分の背中にはえてきた羽根が大きくなって、違う町に飛んでいくことを夢みている女性の言動が虚無的な現代社会の象徴なのでしょうか・・・(よくわからん)。
先ず手始めは”天使突抜通り” ”てんしとつばつ”?と思っていました。天使なんていう町名があること自体が不思議ですよね。
正しくは”てんしつきぬけ”と読みます。
そしてこれは昨日京都シネマで見てきた映画です。実際に京都には天使突抜という町が1丁目から4丁目まであります。そこで、実在しない6丁目という架空の町に逃げ込んだ青年が体験する奇妙なストーリーです。バックには音楽ではなく、水琴窟の音や尺八などの和楽器、洋楽器の音、心臓の音、セミや烏の鳴き声などが断片的に流れるのが印象的でした。自分の背中にはえてきた羽根が大きくなって、違う町に飛んでいくことを夢みている女性の言動が虚無的な現代社会の象徴なのでしょうか・・・(よくわからん)。
1/13/2012
雪化粧
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