18時すぎ、山の頂上から突然花火が上がりました。
今年は東日本大震災などからの復興を願い、例年より多く、約600発の花火が打ち上げられました。キリリとした空気の中に繰り広げられる冬の花火。つらい思いをされた人々へのエール、そして我々には忘れない戒めになればと思いました。
奈良市消防団(約300人)が、大かがり火から松明に火を移し、若草山の頂上へ分散していき、法螺貝、ラッパ、号砲の合図で約33ヘクタールの草地に一斉に点火しました。
メラメラと山が燃えていく様はちょっと感動的でした。
下の写真はYOMIURI ONLINEに載った写真です。
さすが、プロですねぇ。手前は興福寺、28日午後6時15分から70分間の多重露光だそうです。
2 件のコメント:
壮大な光景ですね。地球がまだ冷えてなかった頃の映像の再現なりや。花火を打ち上げる人、観ている人たちの祈りの気持ちが伝わってきます。寒い暗い中で一体感を味わあれていたのでは。
やはり人は火を見ると気分が高まるものですね。
そして厳粛な気持ちになります。
コメントを投稿