護王神社でこのような絵馬をみつけてちょっと見入ってしまいました。
東方の青龍、西方の白虎、南方の朱雀、北方の玄武(亀と蛇を合成したような姿)と書かれています(写真をクリックすると大きくなります)。
四神とは中国神話に登場する、世界の四方向を守る聖獣のことで、東は川、西は道、南は海(又は開けた土地)、北は山を表すそうです。この四神が揃う土地は風水で理想的な地形配置とされ、四神相応といいます。平安京はこの考えに基づいて置かれたという説もあるそうです。確かに朱雀大路を中心に考えれば、東には鴨川、西に山陰道、南に巨椋池(おぐらいけ)、北に船岡山や丹波高地がありますね。暮らしやすい地形と言われれば、こじんまりとしていて、風光明媚な京都。そんな気もします。
2 件のコメント:
東京の国分寺もその「四神相応」なんだ
そうです。ぶらタモリ(TV)でやって
ましたが、意味がいまひとつわからなかった
のですが、はりねずみさんの説明で納得。
へぇーそうなんですか、知りませんでした。でも国分寺を置くからには、昔はちゃんと考えて決めたのでしょうね。
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