とうとう京都も梅雨明けしました
今年は例年の雨量の半分だったそうです。
八幡市を流れる木津川にかかる橋は流れ橋として有名です
流れ橋とは、昔の橋の工法で作られた木造の橋です。橋脚の上の橋桁(人が歩く所)が固定されていなくて、洪水の時にはそこだけが外れるようになっています。水圧で全部橋が壊れてしまうと復旧に時間もお金も莫大にかかりますが、橋脚だけでも残れば、上の橋桁だけかけ直せばいいのです。
水面からの高さが低く、歩行者用の比較的小型の橋で手すりのないものが多いようです。
周りに電柱がないし、めずらしい木の橋なので、時代劇のロケ地になっているそうです。
橋桁は流れてしまった時に回収できるように、ロープでつないであります
下から見るとこんな感じ
この橋は歩道なので自転車は降りて押さなくてはいけません
下の写真は去年の9月の台風18号(嵐山が洪水になった時です)の時に流れてしまった時のものです (http://guide.travel.co.jp/article/2069/より)。2014年4月に約7ヶ月かかって今の姿になり通行が再開されたそうです。修繕費は3.600万円とか。
1953年に作られて、2013年までの60年間に20回流失したそうです。それでもコンクリートの橋に架け替えないのはどうしてなんでしょうか?
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