ボルブドゥール寺院の近くにもう一つ世界遺産になっているお寺があります
お寺の前にベンガル菩提樹の巨木があり
子供達の遊び場になっています
あまり大きくはありませんが9世紀に建てられたものです。外側の壁画がきれいな仏教寺院で、堂内に安置された3体の石像仏が有名だそうです。
高い天井の堂内に入ります。中はすごく暗いです
中央には3mもある仏陀(如来倚座像) とても美しい〜
螺髪、白毫、光背もあり、おもしろい印を結んでいます
目が慣れてくると、左右にもきれいな坐像が。こちらの二体の菩薩は半跏像(遊戯座)で装飾品もつけています
左が観世音菩薩。右手は何でも願いをかなえて下さるという施与印、左手は蓮華を握っているお姿
入り口の階段には大きく口を開けた魔除けのマカラ像、マカラの口の中に何かの像、その下には支えてる人がいます。マカラはバリ島やジャワ島の至る所で見られました。
同じ形は後で訪れたヒンズー教のお寺、サンビサリ寺院でも見かけました
このお寺も9世紀に作られたもので、火山灰に埋もれていたのを農夫が1966年に偶然見つけたそうです(世界遺産ではありません)。地上より6mも下にあります。
ジャワ島に来てからは、イスラム教徒のこのようなヒジャブ(スカーフ)姿の女性を多く見かけるようになりました。建物の周りにはヒンズー教の代表的な石像が彫られています
シバ神の奥様パールヴァティー
シバ神と関わりのある予言者アガスティア
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