すみません、記憶整理のためしばらく旅行の話が続きます
バリで最も美しいお寺と言われているタマン・アユン庭園寺院。17世紀にこの辺りで栄えたムングゥイ王国の鎮護寺として建てられたもので、2012年6月に世界遺産になりました。
まずは割れ門をくぐります
割れ門というのもヒンズー教の特徴でよく見かけます。門(神聖な存在の山を意味する)を入ると、心の邪悪の部分が浄化され清らかになると信じられていて、誰でもWelcomeという意味もあるし、また邪気が入ろうとすると閉まるという説もあるそうです。
もう一つの小さな割れ門を通り、祭壇、そしていよいよ本殿に
こちらが本殿の門です。ここからは聖域になっていて立ち入ることはできません
本殿には入れませんが、門の脇に入り口があり、低い塀沿いに堀と遊歩道が作られていて、そこから本殿の周りを一周することができます。
メルの屋根はヤシの葉葺きで中には神様(ご先祖様)が祀られているそうです。下の土台の石の彫刻も見事でした。
お供えや儀式が行われる建物が並び
いよいよメルという多重塔が見えてきました
バリ・ヒンズー教では奇数が神聖な数とされていて、メルも3, 5, 7, 9と奇数階に統一されるのが普通だそうです。この寺院には10基のメルがあり、その中に一つめずらしい2重の塔があるそうです。
中央にはガルーダに乗った神の像
メルの屋根はヤシの葉葺きで中には神様(ご先祖様)が祀られているそうです。下の土台の石の彫刻も見事でした。
日本の寺院とは全く違う形式ですが、神聖な雰囲気が感じられました
日本の狛犬のように対で置かれている悪魔よけの石像
0 件のコメント:
コメントを投稿