世界遺産の最後は5k㎡に200以上の遺跡が点在するプランバナン寺院群です
中心となるのは、ブラフマー神、シヴァ神、ヴィシュヌ神の3最高神を祀るインドネシア最大のヒンズー寺院ロロ・ジョングランです。三つの聖堂と、それぞれの神を運ぶ乗り物を祀る三塔(シヴァ神には牡牛、ブラフマー神には白馬、ヴィシュヌ神には神鳥・ガルーダ)から成っています。今回残念ながら一番中心のシバ聖堂は改装中で中に入れませんでした。
見上げると壁は細かい石組と女神像
回廊にはラーマーヤナのレリーフほか
たくさんの壁画が見られます
木の下には顔が人間で胴体が鳥のキンナリー・キンナラ
修学旅行の学生達が記念撮影をしていました
こちらの遺跡も再発見されるまで地震や天災の被害にさらされて崩壊寸前だったようです。修復工事は1830年に始まって主要なシヴァ聖堂は1953年に完了しましたが、作業は今日もまだ続いていて、このように石が山積みになっていました。
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