額縁庭園で有名な宝泉院です。前回訪ねたのは真冬で寒々としていましたが、今はすっかり緑におおわれています。
桔梗がまだ咲いていました。
手前のモミジの木が茂りすぎて、竹林やその奥に見える山々が見えなくなっています。秋の紅葉の時期に備えて、庭師の人が大勢入って、ばさばさとモミジの枝を切っていました。暑い中本当に大変なお仕事だと思いました。
7/31/2010
7/30/2010
涼を求めて大原へ
7/29/2010
ラブラドライト
祇園にある京念珠のお店(本店は西本願寺前)”ぜにや”さんには色とりどりの石や木のお数珠やブレスレットがあり、職人さんが丁寧に説明をして下さいます。
星月菩提樹、白檀、沈香、琥珀、水晶、めずらしい天然石などなど、どれも手に取って試す事ができます。きれいな色あいで、みんなほしくなってしまいます。
迷った末に買ったのは、このラプラドライトの腕輪念珠です。腕にあわせて石の数を調整したり、親玉の色やゴムの色の希望を聞いて、その場で作ってくれます。
この石は名前の通り、カナダのラブラドール半島で発見された石で(ちなみにラブラドール犬もこの地方からきている)光の屈折によって、グレーにも黒にも青にも見えます。直感力や想像力のアップ、身体の機能の活性化、ヒーリング作用などの効果がある石だそうです。
星月菩提樹、白檀、沈香、琥珀、水晶、めずらしい天然石などなど、どれも手に取って試す事ができます。きれいな色あいで、みんなほしくなってしまいます。
迷った末に買ったのは、このラプラドライトの腕輪念珠です。腕にあわせて石の数を調整したり、親玉の色やゴムの色の希望を聞いて、その場で作ってくれます。
この石は名前の通り、カナダのラブラドール半島で発見された石で(ちなみにラブラドール犬もこの地方からきている)光の屈折によって、グレーにも黒にも青にも見えます。直感力や想像力のアップ、身体の機能の活性化、ヒーリング作用などの効果がある石だそうです。
7/28/2010
禅定寺
あまり知られていないお寺で、かつ、宇治田原町という山奥にあるのですが、なかなか見応えのある仏像がたくさんあるというので、意を決して灼熱の中、行ってみました。
宇治駅からバスに乗って20分、その後は徒歩30分と案内に出ていたのですが、運よくバスを降りた所にタクシーがいたので、ここは無理をせずに楽をしました。
禅寺に仁王様はめずらしいそうです。大きなわらじにはお賽銭がたくさん詰め込まれていました。
本堂は茅葺き屋根です。
こじんまりとした境内ですが、蓮がきれいでした。
ここは滋賀県に近く、昔は山城から近江に抜ける重要な道だったそうです。平安時代には藤原一族がこの辺りを別荘地にして栄えたようで(宇治の平等院の末寺になる)、このお寺に保存されている仏像は皆、藤原時代のもので重要文化財に指定されています。宝物館には、十一面観音はじめ、日光、月光菩薩、四天王、地蔵菩薩半跏像、文殊菩薩、大威徳明王と大きな像が一同に並び圧巻でした。他にも観音堂に大日如来、薬師如来などがあり、わざわざ遠い所を来た甲斐がありました。高台にあるので、時折、抜ける風はさわやかでした。
宇治駅からバスに乗って20分、その後は徒歩30分と案内に出ていたのですが、運よくバスを降りた所にタクシーがいたので、ここは無理をせずに楽をしました。
禅寺に仁王様はめずらしいそうです。大きなわらじにはお賽銭がたくさん詰め込まれていました。
本堂は茅葺き屋根です。
こじんまりとした境内ですが、蓮がきれいでした。
ここは滋賀県に近く、昔は山城から近江に抜ける重要な道だったそうです。平安時代には藤原一族がこの辺りを別荘地にして栄えたようで(宇治の平等院の末寺になる)、このお寺に保存されている仏像は皆、藤原時代のもので重要文化財に指定されています。宝物館には、十一面観音はじめ、日光、月光菩薩、四天王、地蔵菩薩半跏像、文殊菩薩、大威徳明王と大きな像が一同に並び圧巻でした。他にも観音堂に大日如来、薬師如来などがあり、わざわざ遠い所を来た甲斐がありました。高台にあるので、時折、抜ける風はさわやかでした。
7/27/2010
角屋(島原)2
説明によると、歌舞音曲を供して遊宴する街を「花街」、そこの芸妓が「太夫」。 歓楽のみの場は「遊郭」で、そこの娼妓が「花魁」だそうです。ここ島原は「花街」、江戸の吉原は「遊郭」という区別があるそうです。島原には東西に2つの門があり、誰もが出入りできる開放的な地域だったのに対して、吉原には門が1つで出入りが制限されていたとのこと。
そして「置屋」は太夫や芸妓を抱えて教育し、揚屋へ派遣する業種。「揚屋」は遊宴の場として大座敷と大厨房を備えた、料亭の機能。ここ角屋は揚屋なので、広い台所があり、大釜がたくさん並んでいます。
あじろの間
主庭をのぞむ松の間
島原は公家や武士、有力町衆など身分の高い人達が利用し、茶の湯や俳句和歌の会なども開かれた文化的サロンで、有名人の壁画やふすま絵が多く残っています。二階はそれぞれ趣向をこらしたお座敷が11部屋もあり、天井、欄間、壁、格子などが全部違っていて素晴らしかったです(写真は禁止)。新撰組の芹沢鴨が暗殺される前に泥酔状態にされた部屋とか、刃傷の跡なども残っていました。
そして「置屋」は太夫や芸妓を抱えて教育し、揚屋へ派遣する業種。「揚屋」は遊宴の場として大座敷と大厨房を備えた、料亭の機能。ここ角屋は揚屋なので、広い台所があり、大釜がたくさん並んでいます。
あじろの間
主庭をのぞむ松の間
島原は公家や武士、有力町衆など身分の高い人達が利用し、茶の湯や俳句和歌の会なども開かれた文化的サロンで、有名人の壁画やふすま絵が多く残っています。二階はそれぞれ趣向をこらしたお座敷が11部屋もあり、天井、欄間、壁、格子などが全部違っていて素晴らしかったです(写真は禁止)。新撰組の芹沢鴨が暗殺される前に泥酔状態にされた部屋とか、刃傷の跡なども残っていました。
7/26/2010
角屋(島原)1
7/25/2010
大暑
7/24/2010
7/23/2010
屏風飾り(祇園祭)
7/22/2010
7/21/2010
新町巡行(祇園祭)
最後の道、新町通りは狭くて追い越しができないので、必然的に入る順番が決まってきます。四条の”月鉾”が先ず行き、その後、奥の”岩戸山””船鉾”が四条を越えて新町南に戻ります。
全鉾の中で最も背が高く、最も重い”月鉾”が、電線と建物の間をすれすれに、ゆっさゆっさと通っていく様はちょっと見応えがあります。
(写真はクリックすると大きくなります)
古い町内(松坂屋や吉田屋さん)の前を”岩戸山”が通ります。
夏空の下、間近で見ると大きい!
とうとう”船鉾”も帰っていきます・・・
最後に四条の北に位置する“放下鉾””南観音山””北観音山”が戻ってきます。人々が”お帰りなさーい!と声をかけ拍手で迎えます。お囃子をして手締めをして終了です。
全鉾の中で最も背が高く、最も重い”月鉾”が、電線と建物の間をすれすれに、ゆっさゆっさと通っていく様はちょっと見応えがあります。
(写真はクリックすると大きくなります)
古い町内(松坂屋や吉田屋さん)の前を”岩戸山”が通ります。
夏空の下、間近で見ると大きい!
とうとう”船鉾”も帰っていきます・・・
最後に四条の北に位置する“放下鉾””南観音山””北観音山”が戻ってきます。人々が”お帰りなさーい!と声をかけ拍手で迎えます。お囃子をして手締めをして終了です。
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