さて12日の続きです。雨がぱらついたり、薄日がさしたり、変なお天気の中、3時すぎ、やっと残り四つの鉾の曵き初めが始まりました。


先ずは”菊水鉾”。狭い通りから四条を横切ります。唐破風屋根が特徴です。

次が”月鉾”。動く美術館と言われています。これを曵くのは子供たちです。

そして、同じ町内にある池坊の生徒さん達が華やかな浴衣姿で曵く”鶏鉾”。最後に四条通りをゆうゆうと行くのが、最も格式のある”長刀鉾”です。


お稚児さんと二人の禿(かむろ)さんも緊張した面持ちで乗っています。
お稚児さんは高い場所に掛けられた梯子の上で、
強力(ごうりき)さんの肩に乗せられて、方向転換をして、降りてきます。怖がってしがみついたり、動いたりしたら大変です。とても堂々としていて感心してしまいました。
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