兵庫県の山奥、但馬の地にすごいものがありました。
山頂にそびえ立つのは、高野山真言宗のお寺、長楽寺です。約1200年前に八鹿山薬師寺として行基が開創した霊場で、 弘法大師も訪れたという古刹だそうです。度重なる天災や火災で多くのお堂を失いましたが、昭和になって相互タクシーの会長多田清氏が一財を投じて再建、三大仏を寄贈されたそうです。
大門にはおおきな仁王像が
身の丈15m、光背をいれると25mもある、大仏が納められている大仏殿
左から阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来。中国の仏師延べ2万人が3年かけてつくった木像で、金箔は132万枚使われているそうです。タイの仏像のように金ぴかに輝いています。今は古色蒼然としている仏像もできた当時はこんなふうだったんでしょうね。
両側の如来さんは微笑んでいます。近くでみるとすごい迫力です。
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