東福寺の塔頭で雪舟の寺といわれている、芬陀院（ふんだいん）に立ち寄りました。こじんまりとした小さなお寺で、人がいなくて静かで、のんびりと過ごすことができます。雪舟が作った庭を、後に重森三玲が復元したとも言われていて、あまり三玲らしさはみられません。ここの寺の特徴は何といっても、障子の透かしでしょう。
端に一カ所、モミジや松葉や南天（かな？）などの葉が透かしで入れてあります。ご住職が自らなさるようで、8年毎に張り替えるのだそうです。なかなか素敵です。
奥の茶室、図南亭の丸窓からのながめ
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