7/09/2009

小町踊り


          彦星と織り姫

白峰神宮では七夕の日、蹴鞠の後に、地元の可愛い子供達による”小町踊り”が披露されます。先ずは彦星と織り姫が舞台で踊りを奉納し、その後、広場で輪になって、小太鼓を打ちながら踊ります。もともとは奈良時代の宮中の行事だったそうで、それが民間に受け継がれ、元禄時代に西陣織の着物を着飾り、町中を歌いながら踊り歩いたのが始まりだそうです。


一番小さい子は5才だそうです。ちゃんと振りを覚え、かけ声も一段と大きく、ポーズをとる所ではちゃんとカメラ目線で、みんなの注目の的でした。

伝統の踊りが綿々と受け継がれている京都に、いつも感服します。

さすが西陣の地元、着物がとても色鮮やかできれいでした。

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