7月21日からの10日間だけ迎賓館が一般公開されるという情報を得て、早速往復ハガキで申し込み、首尾良く当選して(何年も当たらない人もいるらしい)見学してきました。荷物チェックを受け、持ち物はカメラを除いてすべてロッカーに預け、各自番号札をつけるという厳重な扱い。警備の人が多く、ちょっと居心地が悪い感じの中、見学さ・せ・て・いただきました。写真を撮っていい場所が決められていて、フラッシュは厳禁! ところが携帯とかコンデジで自動的にフラッシュが焚けてしまう人、多数。その度に警備員が飛んで来て注意したり、どうしたらフラッシュを止められるのか操作方法がわからず(迎賓館を見学したいという人達は年齢層が高いということがここで判明!)教えたりと、対応が大変そうでした(国宝とか古いものではないので、フラッシュ焚いてもいいと思うけど・・・)。
お庭を撮る場所も決められている(室内からのみ)
晩餐会がおこなわれる藤の間
藤の間から見た外の景色(室内からのみ撮影可)
日本の四季の花を織り込んだつづれ織(西陣織)
ここは平成17年に、京都御苑内に造られたもので、小泉首相とブッシュ大統領の会談にも使われたそうです。確かに現代の粋を集めたりっぱな建物ではありますが、まだ新しいせいか、どうも違和感を覚えます。京都御所や二条城など、他にも歴史的に古い多くの素晴らしい場所があるのにと思ってしまいました(セキュリティの問題とかあるんでしょうが)。
0 件のコメント:
コメントを投稿