伊万里から南へ車で15分ほど山奥に入った所に大河内山という秘窯の里があります。ここは江戸時代、鍋島藩が朝廷、将軍や大名へ献上する高級な”鍋島”を焼いた場所です。三方を岩壁や高い山に囲まれ、関所を設けて当時の陶技を外へもらさないように厳しく管理したそうで、今でもその関所跡や屋敷跡が残っています。
里の入り口には素晴らしい鍋島藩窯橋があります
表側には伊万里焼の陶板がはめ込まれ、裏側には龍が描かれています
近くで見ると、有田焼の小さな破片が組み合わされています。
橋の中央には立派な壺が!
2 件のコメント:
こんな風に町の中や橋にまで、きれいな伊万里焼が貼り付けらていてとてもいい雰囲気が伝わってきます。
いかにも伊万里焼の秘境という感じでした。昔はここに職人を閉じ込めて、技術が外に漏れないようにしていたのですね。
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