はりねずみ君の独り言
3/31/2012
中国の旅19
旅行中の5日間、食事は朝昼晩と三食中華料理でしたが、すべておいしくて、全く問題ありませんでした。
これはホテルの朝ごはんの一例、どこもビュッフェ形式でした。蒸しまんじゅう、蒸しカステラ、ちまき、お粥など。黒いのはとうもろこし。江南地方はすいかの産地らしく、いつもすいかがでました。
けっこう薄味で、油っぽくなく
いつも食べきれないほどの量がでてきました
これは完全な精進料理、日本の精進料理とはずいぶん違いますが、言われなければわからない程でおいしかったです。
3/30/2012
中国の旅18(天台山・国清寺)
お寺めぐりの最後は天台宗発祥の地、国清寺です。随の時代(598年)に建立されたもので、総面積 7.3ha、殿堂など家屋数は 600軒以上の大寺院です。
もちろんここには遣唐使として、最澄も来ていて、大きな石碑がありました。天台宗のお寺巡りをしていながら何なんですが、正直なところ、最澄さんのことはあまりよく知らないのです。どちらかというと、日本では空海さんのほうが広く知れ渡っている気がします。
質素な入り口の門
赤いロウソクが印象的
境内では梅がちょうど見頃でした
雨にかすんで、遠くに塔が見えます。
3/29/2012
中国の旅17(天台山・高明寺)
幽玄なお寺、高明寺は智者大師が開いた道場とのこと。ガウディの建築物を思わせるこの建物
着いた時は霧につつまれ全容がわかりませんでしたが、
帰る時には少し晴れて見えてきました
羅漢堂には
一階と二階にこんなユニークな羅漢さんがいっぱいいました。
3/28/2012
中国の旅16(天台山・智者塔院)
智者塔院に行くには、山の中で車が通れないので2キロの道を歩きます。
霧と靄につつまれて幻想的ですが、足下が危ないのでのんびり景色を楽しむ余裕はありません。
所どころ、村らしき所を通過します
やっと入り口のお寺に着きました。いかにも中国らしい色使いです。
そしてここが智者塔院。こんな山奥にはさすがに観光客も来ていません。ここには天台宗の開祖智顕(ちぎ)大師の肉身塔や、日本の天台宗が建てた『般若心経』の納経塔などがあり、天台宗の人にとっては聖地といえるでしょう。
3/27/2012
中国の旅15(天台山)
天台宗の発祥の地、天台山へは寧波から内陸に入っていきます。車窓からは肥沃な農耕地帯が見えます。
天台山は雲の中
段々畑が多いです
これは天台山の名勝、石梁飛瀑です。重そうな弓形の石の橋の下からすごい勢いで水が落ちてきます。昔お坊さんはこの橋を渡って水をくみに行ったとか。
中国の人は大きな石を見ると、文字を彫りたくなるのでしょうか?
こういうものがあちこちに見られます
3/26/2012
中国の旅14(天童寺)
寧波の郊外にある天童寺は中国禅宗五山の一つで、日本の曹洞宗の開祖・道元や臨済宗の開祖・栄西が修行をした場所として知られています。鑑真、雪舟、他にも多くの僧がこのお寺を訪問したそうです。
入り口には派手な顎が
禅寺なのにここにもお決まりの金ぴかの布袋様
そして極彩色の四天王も
屋根の瓦の積み方がおもしろいです
おや、ここの屋根にも動物の装飾が・・・と思ったら
本物の鳥たちでした。
3/25/2012
中国の旅13(阿育王寺)
紀元前、インドのアショカ王が世界各地にお釈迦様のお骨を納める仏舎利塔を8400も作ったそうです(本当かしら?)。19基が中国にあり、その中で現存する唯一のお寺がここ阿育王寺だそうです。
りっぱな門です
門のたもとには獅子と象
ここは三つの塔が有名
お釈迦様の一生を彫ったレリーフがずらりと
金色の涅槃像の後ろにあるのが仏舎利塔です
3/24/2012
中国の旅12(寧波へ)
これは普陀山でよく見かけたリアカーです。
濃霧のため、予定の船が欠航し、行きとは違うルートで寧波に戻りました。
寧波に向かう田舎では川で洗濯している姿をたくさん見かけました。
3/23/2012
中国の旅11(普陀山)
仏様の前にうず高く積まれているお供物。果物や駄菓子やビニール袋が無造作に置かれていきます。でも時々それらを取って帰る人々を見かけます。
ん〜? まさか仏様のものをくすねる〜? と、びっくりしていたら、違いました。始めに祈祷して仏様に供え、他のお堂をそれぞれ祈祷して回り、最後に戻ってきた時には、それにご利益がついていて、持ち帰るというものらしいです。いろんな慣習の違いがあるのですねぇ。
3/22/2012
中国の旅10(格子が素敵!)
日本の町家の格子も素敵ですが、中国ではお寺のお堂にもいろいろな格子がはめられています。
みんな素晴らしいです
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