4/14/2015

将軍塚青龍殿

山の上にある将軍塚青龍殿の舞台に突然現れたオブジェ


4月9日から公開が始まりました


このとてつもなく広い舞台も去年の秋に完成したばかりです


これがガラスの茶室・光庵です


世界のデザイン賞を数多く受賞している、吉岡徳仁さんの作品です


光の具合や見る方角によっていろいろと変化しておもしろい


標高220メートルの大舞台からは京都市内が一望できます。奥に見えるのは比叡山。手前の大きな建物は北野天満宮にあった「平安道場」を移築したもので、中には国宝の「青不動明王像があります(今はレプリカ、去年の秋復元され本物が特別公開されました)。


池坊由紀さんの桜と松の生け花


この小高い土盛りが名前の由来の将軍塚です。桓武天皇が平安京遷都の際に和気清麻呂の助言によって、ここに将軍の像を土で作り、塚の中に埋めるように命じたそうです。国家の大事があるとこの将軍塚が鳴動するという伝説が残っていて、乃木大将、東郷元帥なども日本の武運を祈ってここを訪れたようです。

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