海住山寺のある山を下りてしばらく行くと、聖武天皇が平城京から遷都した恭仁京(くにきょう)の跡があります。
ここは770年からわずか4年だけ都がおかれた所で、その後山城国分寺となり、今は、大極殿跡と塔の跡の基石を残すのみとなっています。歴史には全く疎いので、名前しか知りませんが、このへんも一時期は都として栄えたのかと、しばしたたずみ思いをはせました。
コスモス畑が広がる、のどかな風景がひろがっています。
遺跡の中に、大きな柿の木がすっかり葉を落とし、凛とそびえたっていました。また田渕俊夫画伯のふすま絵を思い出してしまいました。
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