詩仙堂からもう少し東北に歩くと、曼殊院門跡があります。高い門と長い白壁から、格調の高いお寺だということがわかります。この土手に植えられている紅葉が見事です。
中もかなり広くて、ふすま絵がみごとな虎の間、孔雀の間、華の間などがあり、台所には大きなかまやかまど、お膳、当時の食事のメニューなどがたくさん残っています。ここには寺宝、国宝の黄不動があります。本堂の前には計算しつくして造られたと思われる、枯れ山水の庭園が広がります。一時期カメラ持ち込み禁止だったのですが(だから行く人が減ったのでしょう)、今回は解禁になっていました。
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