いつもこのお庭のお世話をして下さっている近所のおばあさんがいます。この日の朝も雨が止むのを待ちかねてやって来て、すでに苔の間の雑草をぬいたり、花がらを摘んだり、剪定をしたりで、びっしょりになったそうです。ここのお庭は基本的には茶花が植えてあり、150種にものぼり、他では見られない貴重な花がたくさんあるそうです。
京鹿の子
これもその一つで、ナナカマドだそうです。普通のナナカマドは紅葉と真っ赤な実がきれいですが、これは花を楽しむ、お茶席に使う、めずらしい種類だそうです。「せっかくだから良く見てってね」と言われました。お庭のことをするのが楽しくて楽しくてしょうがないそうです。
これがそのアップです。お花だけ見ると、鹿の子やショウマと同じです。
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