6/28/2010

護王神社

最近、友達にすすめられて詠んだ本(『天平冥所図解」山之口洋)やDVDのおかげで、ちょっと私的には身近な(?)存在になりつつある、和気清麻呂さんとその妹の和気広虫さん。その霊に引き寄せられたとしか考えられないのですが、全くの偶然で、その二人を祀っている神社、護王神社の前を通りかかりました。

御所の西側、蛤門前にそれはあります。清麻呂が道鏡の野望を暴いたため、大隅国(鹿児島県)に流されることになり、その道中で襲われた時、突然三百頭の猪が現れて命を助けたといわれ、この神社の守り神(狛猪)になっています。

神社の外の塀(烏丸通り)には二人の生涯が絵巻になってわかりやすく描かれていました。

ここで始めて知ったのですが、なんと清麻呂さんも護王神社も紙幣になっていたんですね。

0 件のコメント: