最近、友達にすすめられて詠んだ本(『天平冥所図解」山之口洋)やDVDのおかげで、ちょっと私的には身近な(?)存在になりつつある、和気清麻呂さんとその妹の和気広虫さん。その霊に引き寄せられたとしか考えられないのですが、全くの偶然で、その二人を祀っている神社、護王神社の前を通りかかりました。
御所の西側、蛤門前にそれはあります。清麻呂が道鏡の野望を暴いたため、大隅国(鹿児島県)に流されることになり、その道中で襲われた時、突然三百頭の猪が現れて命を助けたといわれ、この神社の守り神(狛猪)になっています。
神社の外の塀(烏丸通り)には二人の生涯が絵巻になってわかりやすく描かれていました。
ここで始めて知ったのですが、なんと清麻呂さんも護王神社も紙幣になっていたんですね。
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