やっと出来上がってきました! さくら井屋さんの文箱です。こちらのお店は新京極三条にあり、天保年間より手刷木版画、封筒、便箋、祝儀袋、千代紙等を創作し、販売しているお店だそうです。
手刷りの木版の和紙がたくさんあって、その中から好きな柄の和紙を選んで、オーダーします。素敵な柄がいっぱいあって、すごく迷います。この和紙はもう刷れる人がいなくなり、今残っている在庫がなくなったら、終わりだそうです。
柄を選んだ後、次に側面の和紙の色を黒・紫・緑・紺・赤の5色の中から選びます。長年扱ってきたお店の人のアドバイスがここで非常に役に立ちます。なかなか素敵な仕上がりになりました。さあ、何を入れようかな・・・
(注)残念ながら、このさくら井屋さん、職人さんや手刷り木版画不足のため、平成23年の1月15日をもって閉店されました。
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