中国では黄色が皇帝の色であると同時に、龍も皇帝のシンボルだそうです。現在でも龍は守り神として重んじられてるようで、お寺は龍だらけでした。
みんなが触るので金ぴかの龍(灯籠の台)
灯籠の飾りが龍の顔
九龍壁(法雨寺)
焼香台の飾りにも龍が巻き付いて
屋根の上で、あんぐりと口をあけている龍
鏡と一緒に龍や魚が
金ぴかの龍
極め付きは仏殿の天井に、九匹の金の龍
ところで、日本では大抵、手や口を清める手水の所に龍(龍の口から水がでている)がいます。が、今回訪れた中国のお寺にはその手水所は全くありませんでした。そういう習慣がないのでしょうか? また、日本の禅宗のお寺でよく見かける龍の天井画や、ふすま絵なども見かけませんでした。屋根の上には必ず大きな口をあけた龍が乗っていました。日本の鬼瓦みたいなものでしょうか? 仏教関係はみんな中国から入ってきたものだと思っていたので、いろいろな違いに疑問だらけです。勉強不足ですね〜・・・
3 件のコメント:
やはり中国といったら、龍。龍といったら中国。以前、イギリスにも中国にも龍(ドラゴン)の物語があるのに、日本にはないの?と聞かれて面食らったおぼえがあります。
そういえば、あまりないですかねぇ。私がまず思い浮かべるのは八岐大蛇(やまたのおろち)の話かな?
あぁ、でも八岐大蛇は龍ではなくて、蛇でした・・・
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