(図録より)
今はちょうど秋なので、大きな二幅の絵「紅葉」が正面にどーんと飾られていました。
こちらの絵「雨霽る(あめはる)」(横山大観)は全康氏が初めて見た時に衝撃を受け、どうしてもこの絵が欲しくて、何年もかかってやっと手にいれたという作品です。朦朧体と呼ばれる、ぼわっとした描き方が当時は批判の対象となったそうです。
今回は「横山大観秋の特別展示」と「没後55年横山大観とその同志たち」というのをやっていて、大観の名作ばかりをかなりたくさん見ることができました。
またちょうど折よく、新館では「北大路魯山人展」が開かれていて、初公開作品を含む、魯山人の名品約250点が一堂に展示してあり、それは見事なものばかりでため息がでました。魯山人は美食家で、自らが作った料理にあう食器を作りたい一心で陶芸を始めたと言われています。そのお皿に料理を盛った写真も飾られていて、なるほど一見さりげないお皿が料理次第でこんなにいきるのかと感心しました。
今回は「横山大観秋の特別展示」と「没後55年横山大観とその同志たち」というのをやっていて、大観の名作ばかりをかなりたくさん見ることができました。
またちょうど折よく、新館では「北大路魯山人展」が開かれていて、初公開作品を含む、魯山人の名品約250点が一堂に展示してあり、それは見事なものばかりでため息がでました。魯山人は美食家で、自らが作った料理にあう食器を作りたい一心で陶芸を始めたと言われています。そのお皿に料理を盛った写真も飾られていて、なるほど一見さりげないお皿が料理次第でこんなにいきるのかと感心しました。
お庭、日本画、陶芸と日本を代表する特級品を一度に見ることができ本当に幸せな一日でした。別の季節にまた来てみたいと強く思い、足立美術館をあとにしました。
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