8/22/2009

吉田山荘

♪♪紅燃ゆる丘の花・・・・♪♪と三高寮歌(フルッ!)にも歌われた、京都の吉田山。この山の中腹に、昭和7年に昭和天皇の義理の弟君である東伏見宮家の別邸として建てられた総檜造りの吉田山荘があります。今は高級料理旅館として名高く、ちょっと敷居が高かったのですが、なんと限定でランチがいただけるということで、東京の友人が予約をしてくれて会食をしてきました。近くには真如堂、金戒光明寺があり、閑静な住宅街の森の中にひっそりとたたずんでいます。




シャンデリアやステンドグラスが素敵な洋間や、書院造りの和室、昔の旅館風の客室、洗面所やトイレ、分厚い壁の蔵など、いたる所にノスタルジーを感じます。


会食をした"月の間"  女将が書かれた一人一人違う歌がお膳に添えられていました。さりげないおもてなしの心を感じます。

     二階の窓からは大文字山やお寺の屋根が見えます

ステンドグラスは古墳時代の銅鏡の背面文様が原形だそうです。信じられないほどモダンな柄ですよね。

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