5/13/2011

葛井寺 4月


千手観音像と言っても実際は42本の手で、本当に手が1000本あるのは、奈良唐招提寺の千手観音立像と京都寿宝寺の千手観音立像と大阪葛井寺の千手観音座像の三つです。奈良と京都のはすでに拝観したので、最後の一つの葛井寺(毎月18日公開)へ行ってきました。葛井寺と書いてふじいでらと呼び、地名は藤井寺です。藤の花の名所でもあります。

               asahi.comより転写

聖武天皇によって勅願され、行基が開眼した日本最古の千手観音と言われています。正面で合掌する両腕のほか、背後から孫の手のような小さな脇手が1001本、さらに長い脇手が約40本伸び、つえ、弓など人々を救い導く道具を持っています。それぞれの手の平には目が描かれているそうです。気の遠くなるような話です。厨子の中の仏像は遠いし暗いしで、ちゃんと確認はできませんでした。

               南大門

            南大門の上には龍が

          南大門の仁王様がユーモラス

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