旧国鉄が明治45年に開業し、大正13年に改築された大社駅
神社様式を取り入れた格調あるめずらしい純日本風の建物です
当時は出雲大社の表玄関で利用者が多かったのですが、車の普及で人が減り
平成2年に廃止され、この建物は重要文化財に指定されています
高い天井、大正風の灯篭型の和風シャンデリア(玄関を含めて30個)が駅舎とは思えない素敵な空間です
ホームに出てみると
そのままプラットホームにはD51が残されていて
草ぼうぼうの線路はここで終わり
遠くには出雲大社の石の鳥居が見えます
ベンチも窓ガラスもそのまま
ここは精算所
送信、解錠と書かれた器械、これは何だろう・・・
2 件のコメント:
これは多分無線機ですね。
丸い取っ手のようなものが「モールス符号」 を発生させるための装置【電鍵(でんけん)】だと思います。
電報とかにも使っていたのかしら?
打電していたこは間違いなさそうです。
駅が郵便局も兼ねていたのではないかと思えるけど、どうなんでしょうね。
さすが、そらまま。
ありがとうございました。
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