11/02/2013

太陽の塔

昭和45年(1970年)大阪万博の時に作られた ”太陽の塔”
当時話題になった岡本太郎さんの作品


今回やっと本物を見ることができました
(塔の高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m)


未来を現す黄金の顔(10.6m)なんか可愛い〜


現在を表す正面の太陽の顔(直径12m)ちょっとグロテスク


 過去を表す背面に描かれた黒い太陽(直径8m)ちょっとコワイ

万博当時は内部にも入ることができ、鉄鋼製で造られた高さ約41mの "生命の樹" があり、樹の幹や枝には大小さまざまな292体の生物模型が取り付けられ、アメーバーなどの原生生物から、はちゅう類、恐竜、そして人類に至るまでの生命の進化の過程がエスカレーターに乗りながら見られたそうです。

「太陽の塔」の内部にある「生命の樹」 =大阪府吹田市(日本万国博覧会記念機構提供)2013年2月撮影(MSN産経webニュースより)


万博後も一時内部を見学することができた時期もあったのですが、今は耐震性の問題があって、危険なので内部に入ることができなくなっています。平成26年度中には一般公開が実施される見通しだったのですが、来年の4月からは大阪府の管轄になるそうで、耐震工事の予算問題などで、残念ながら再公開の見通しが立たないそうです。黄金の顔の目のライトアップだけは2010年からはLEDを使用して再開されています。昭和のものがなくなりつつあるこの時代、できるだけ残してほしいものです。


2 件のコメント:

そらまま さんのコメント...

懐かしいです。
家族で行った思い出の地。

はりねずみ さんのコメント...

40年以上も前のことですよね。
子供目線で見たら、もっと巨大に
見えたでしょうね。