法華寺のすぐ近くにもう一つ国宝(お堂の中の五重塔)のあるお寺があります。海龍王寺です。かなり古いお寺で平城遷都前から毘沙門天を祀るお堂があり、その後、光明皇后の発願で、僧・玄昉が開基と伝えられています。海のない奈良でお寺に海という名前がついたのは、玄昉が唐から帰国の途中に暴風雨に襲われた際に、海龍王経を唱えて命が助かったことからと言われています。後に渡唐航海の安全祈願のため、弘法大師空海もこちらで写経されたそうです。
龍の絵馬がありました
いい感じの土壁・・・
土塀が素敵な自然な感じの参道
今回こちらの十一面観音像が特別公開です
ポスターより
衣の模様がはっきり残っていてきれいなお姿でした
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