まずは環境展示(古代遺跡や教会の壁画などをそのまま再現した立体展示)を巡ります。なかなか実際には行きづらい所ばかりなので、とても興味があります。
フランス・ノアン=ビィック村の「聖マルタン聖堂壁画」(12世紀)
文字を読めない人に聖書の物語を絵で表しています。茶系で落ち着いた感じ
ギリシャ・テサロニキの「聖ニコラ・ オルファノス聖堂」
イタリア・バドヴァの「スクロベーニ礼拝堂」
実際の現地での見学は予約制で15分と制限されているそうですが、ここではゆっくり見られます
ジョットによるフレスコ画と真っ青の星空が印象的
反対側には最後の審判の場面が描かれています
トルコ・カッパドキア「 聖テオドール聖堂」(10世紀)
奇岩をくりぬいて作られた聖堂で、世界遺産にも登録されている所です
色落ちや剥離なども忠実に再現されています
イタリア・ウルビーノの「ストゥーディオーロ」(ルネッサッンス時代)
遠近法を用いた、壁のだまし絵の寄木細工がすごい!
フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの居城の中の書斎で、
上部には聖人や知識人の肖像画が28点
環境展示はまだまだたくさんありましたが、もうここだけで充分世界を旅して来た気分です。
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