郁子と書いてむべと読むんですね。アケビ科のツル状の常緑性低木で、10月中旬から11月にかけて、鶏卵より少し大きいくらいの赤紫の実をつけるそうです。
どんな花なんだろうと思っていたら、先日滋賀県日野市でお祭りを見た時、古い写真館が今はカフェになっているお店の屋根にびっしり茂っているのを見つけました。
白い可憐な花です
「むべなるかな」の語源になった木です。天智天皇が琵琶湖のほとりで狩りをしていた時に8人の子供を持つ元気な老夫妻にあって、どうしてそんなに元気なのかと尋ねたら、この地で採れる赤い実が無病息災のもとだと答え、それに対して天皇が「むべなるかな」と言われたという伝説があるそうです。
これは良く山で見かける桐の花です
藤の花と違って上に向かって咲きます
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