最後の締めに美術館でみた桜の絵です(JR京都ISETAN美術館)
この絵は上村松園の「桜可里」
横山大観、川合玉堂、菱田春草、上村松園、小野竹喬、堂本印象、伊東深水、東山魁夷、加山又造、上村淳之、中島千波など、約40名の日本画家たちが描いた、「さくら」をテーマにした作品、約55点が展示されていました。さすがに日本の花、桜です。著名な人がそれぞれの思いをこめて描いていました。
中島千波の「画龍桜」(パンフレットより)
小野竹喬の「春晴」
横山大観の「正気放光」
桜の絵といえば、長谷川等伯の息子の久蔵が描いた「桜図」や、同じく智積院の田渕俊夫の襖絵の桜、または奥村土牛の「醍醐」を思いおこしますが、他にもたくさんあるんですね。桜にどんなイメージを重ねるか、想像力豊かな個性的な絵ばかりで、写真では味わえないお花見を満喫しました。
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