ところが、よく近づいて見てみると、もうそこは現実が入り乱れて、まるで学芸会の舞台裏のようでした。

友達が直してあげたり

親が手を貸したり

あーでもない、こーでもないと整えたり
さすが皆さん、アルバイトのにわか役者さんが多いので大変そうです。その上、友達家族の晴れ姿をひと目みようと駆けつけた人達があちこちで記念撮影をしていたり、アマチュアカメラマン達に取り囲まれたりで、大騒ぎです。警備の人達は行列の方で手一杯なのか、それとも京都の人達はおおらかなのか、伝統行事を楽しんでいるのか、よくわかりませんが、何しろ無法地帯でした。行列の順番に遅れたりしないのか心配になりました。

自分たちで写真を撮りあう兵士さんや

知人にシャッターを押してもらったり

受け持ちのグループで記念撮影

子供達はあまりに写真を撮られてイヤになり顔を隠していまいました

美女達がそろうと

あっという間にカメラマン達に囲まれてしまいました

こちらは今年初めて登場する南蛮人(室町時代)です。洋装はただ一人。