4/30/2015

そうだ、高知 行こう4(四万十川)

高知駅から、JR、土佐黒潮鉄道で1時間少々で中村駅に着きます。四万十川めぐりの最寄り駅です。


土佐の小京都と看板に書いてありました

応仁の乱をさけて京都から移った一條氏が京都に似せて街並を碁盤の目状に作ったそうです。祇園、鴨川、東山などの地名があり、大文字の送り火も行われています。


待合室

小さい駅ですが2010年にリノベーションして


賞を取ったという斬新なデザインの駅です

いよいよ四万十川、沈下橋巡りです

沈下橋というのは、もともと地面に近い高さに作ってあり、増水の時には川に沈んでしまうようになっている、欄干のない橋のことです。同じようなものに、以前とりあげた京都の流れ橋というのがありますが、これに比べて建築費が安い、欄干がないので、壊れにくい、洪水になりにくいというのがメリットだそうです。


四万十川には支流も含めて47個の沈下橋があるそうです。


車1台が通れるくらいの幅で、歩いて渡るのも結構恐いです(高瀬沈下橋)


三本の柱で支えられている勝間沈下橋


もちろん途中には大きな橋もあります(芽生大橋)


ポスターによく登場する景色です。中之島があり、右奥に岩間沈下橋が見えます



岩間沈下橋です


明日に続く・・・


4/29/2015

そうだ、高知 行こう3

京都からは "ひかり" で岡山まで1時間半、岡山から高知へは "南風" で2時間半です。


モダンな建物の高知駅


 最初に目につくのはこんな看板 


そして大きな銅像(中岡慎太郎・坂本龍馬・武市半平太)


周遊観光のバスには岩崎弥太郎が加わります


名産の芋けんぴのパッケージには、吉田茂と板垣退助とジョン万次郎が更に参加。高知には偉人が多いのですねぇ・・・


ちなみに、観光案内所には「ジョン万次郎、NHK大河ドラマ化」実現を求める署名活動がされていたので、署名してきました(笑)。


忘れてはならないのがアンパンマンの作者やなせたかし


あちこちに見られました


そしてこれが「三大がっかり名所」の一位というひどい扱いを受けている、はりまや橋
(ちなみに他は札幌の時計台と長崎のオランダ坂です)。


市電が東西、南北に走っていて、のんびりした雰囲気がいいです

ぜひ、行ってみたかった場所はここです


高知県高知市弥生町にある、旧日本測地系による東経133度33分33.333秒・北緯33度33分33.333秒の地点を指す(3が18個並ぶ)場所で、地球33番地と呼ばれています。(現在の世界測地系によるとちょっとずれているのがわかったそうですが)


目立たない塔が川の上に建てられていました


4/28/2015

そうだ、高知 行こう2(オーベルジュ土佐山)

突き当たりは温泉です


いよいよ、オーベルジュ自慢の夕食です

地元の旬の食材を使った本格的な和風創作料理


桃太郎フルーツトマトいごてつソルティ


前菜と、驚くほど厚く切った土佐のもちカツオの炙り

メニューには生産者の方々(20名)の名前、料理人の名前(3名)、ギャルソンの名前(18名)が全部書いてありました。


室戸名産の金目鯛の蜂蜜づけと、菜の花焼き


土佐山で取れた野菜の天ぷらと、よもぎ麺


里山の棚田をイメージした野菜たちと窪川米豚


ご飯は「ひのひかり」、「土佐ジロー卵」は小さくて濃厚

ほかにも地酒や煎茶アイスとか。ちょうど良い量で、堪能しました


ここはバー


次の朝(目の前の山には桜がチラホラ)


朝食は炭火コンロで焼く魚と揚げと、自分で作るベーコンエッグ


のんびりできました♪

4/27/2015

そうだ、高知 行こう1(オーベルジュ土佐山)

すみません、一ヶ月前の旅の記録がしばらく続きます・・・

四国で行っていないのは高知県、そこで思い切って行くことにしました(3月の末)。目的は、


オーヴェルジュ土佐山に泊ること。


高知市内から送迎バスに乗り、車一台がやっと通れるようなすごい山道を40分くらいいった山奥(土佐山)に突然、おしゃれな建物が現れます。前を鏡川が流れ、聞こえるのは水の音とうぐいすの鳴き声と木立をぬける風の音だけ。


芽吹きにはちょっと早かったです


明るいロビー


開放感のある廊下


案内されたのは ”ろ” の部屋


木を基調にしたシンプルなデザイン


窓からの景色です、川にかかるつり橋と棚田


部屋にはテレビがなく、すごい数のコレクションのCDを貸してくれます


外を散歩、つり橋をわたると対岸には



菜の花の棚田がありました


続く・・・


4/26/2015

小さきもの


 苔の花


モミジの赤ちゃん




ワラビの新芽


水盤とモミジの木


水盤とモミジの花