10/31/2013

ハッピー・ハロウィーン

きょうはハロウィーン


昔は日本ではあまり盛んではなかったけれど


最近ではあちこちで見られるようになり


なかなか見るだけでも楽しいです


関係ないけど、今日はカボチャを食べようかな・・・

10/30/2013

島根県立美術館

松江市にあるこの美術館は宍道湖の湖畔に建つモダンな建物で、所蔵する作品も魅力的なものがたくさんあります。訪れた時はうれしいことに「出雲阿国展」をやっていました。


出雲阿国が出現したころの初期歌舞伎図や洛中洛外図、祭礼図、美人図などが思ったよりもずっと多く集められていて、当時の風俗や衣装、世相などがわかりとても興味深かったです。


特に当時の美人図は顔や容姿よりも着物の柄の素晴らしさに重きが置かれたというのが印象的でした.


この美術館は夕日の名所というので、カフェで日暮れを待ちます


幸いこの日は晴れていたので期待できます・・・


 若い人達が宍道湖畔で待っています


湖畔では12羽のウサギが飛び跳ねています

これも籔内佐斗司氏の作品です
前から2番目の子の頭をなでると幸せが訪れるそうです!


いよいよ、という時点で残念ながら雲が空を覆ってしまいました


夕日が沈んだ後の湖畔、淋しげです・・・(出雲紀行終わり)

10/29/2013

キーやん追っかけ その20

出雲の旅の途中ですが、ここで突然キーやん登場です

島根県松江市をはさんで西には宍道湖、東には中海があります。この中海の中に浮かぶのが大根島です。大根島は牡丹園と朝鮮人参(雲州人参)が有名な島で、普通はなかなかそこまで足をのばさないのですが、なんと、出雲を案内してくれた友達が、私のキーやん好きを知っていて、ぜひと連れて行ってくれたのです!


いや〜びっくりです、まさかこんな所でキーやんの絵に出会えるとは。


 由志園では一年中牡丹を育てていて、花を見ることができます


その売店にキーやんによる大輪の牡丹の絵が描かれていました



これはここの名物のぼたんまんじゅう

またこの由志園は1万坪もある回遊式日本庭園があり、四季折々の花や景色を楽しむことができます。ゴールデンウィークには牡丹の花が池いっぱいに散りばめられ、見事な池泉牡丹となるそうです↓(見てみたい!)。

(由志園のホームページより)


枯山水


溶岩の上の苔が美しい

10/28/2013

足立美術館2

この美術館の創設者、足立全康氏は横山大観をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、上村松園、富岡鉄斎などの近代日本の巨匠達の作品約1500点(その中でも有名なのは大観コレクションで約120点)を所有していて、足立美術館では年に四回、展示の入れ替えが行われています。


 (図録より)

今はちょうど秋なので、大きな二幅の絵「紅葉」が正面にどーんと飾られていました。


こちらの絵「雨霽る(あめはる)」(横山大観)は全康氏が初めて見た時に衝撃を受け、どうしてもこの絵が欲しくて、何年もかかってやっと手にいれたという作品です。朦朧体と呼ばれる、ぼわっとした描き方が当時は批判の対象となったそうです。

今回は「横山大観秋の特別展示」と「没後55年横山大観とその同志たち」というのをやっていて、大観の名作ばかりをかなりたくさん見ることができました。

またちょうど折よく、新館では「北大路魯山人展」が開かれていて、初公開作品を含む、魯山人の名品約250点が一堂に展示してあり、それは見事なものばかりでため息がでました。魯山人は美食家で、自らが作った料理にあう食器を作りたい一心で陶芸を始めたと言われています。そのお皿に料理を盛った写真も飾られていて、なるほど一見さりげないお皿が料理次第でこんなにいきるのかと感心しました。




(写真はすべて図録から)

お庭、日本画、陶芸と日本を代表する特級品を一度に見ることができ本当に幸せな一日でした。別の季節にまた来てみたいと強く思い、足立美術館をあとにしました。


10/27/2013

足立美術館1

旅の話に戻ります、もう少しおつきあい下さい。

やっと長年の夢がかなって足立美術館へ行くことができました


米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」のランキングで10年連続日本一に選ばれているそうです。5万坪の広さといいますから、さぞさぞお手入れが大変でしょう。


庭に出ることはできませんが、次々に現れる景色には息を飲みます


奥に見える山が借景となっていて、右の方には人口の滝が作られています(枯山水庭園)そろそろ紅葉が始まっていました。


松と石とサツキの調和が素晴らしい!


白砂青松庭


生の額縁


生の掛け軸


この景色を見ながら、昼食はレストランで笹巻きをいただきました

 
お庭の設計から、木や石の配置まで全部自分で指示したという創立者の足立全康さん。あまりにも広いので毎日早朝から庭を駈け回って、点検をしたり、みずから掃除をしたそうです。彼は14才で商売に目覚め、辛苦の日々を乗り越え、いろいろな事業を手掛け、それが成功したあかつきには、好きな絵や美術品を買い集め、念願だった美術館を作ることに全力を注ぎ、後世の人々に感動を与えてくれました。海外には創立者や寄付した人の名前をつけた美術館がとても多いですが、日本ではまだまだ少ないように思います。




10/25/2013

ASOKO(アソコ)

今年の3月に大阪にオープンした時はすごい人出で大変な騒ぎになったと、TVでやっていました。そのお店が東京(原宿)にも上陸!というので、冷やかしに行ってみました。行列ができていて、入場制限しています。並ぶのがイヤな人には2時間後くらいの整理券が配られます。


「ファッションはもちろんライフスタイルそのものをクリエイトする「ASOKO(アソコ)」は、新業態の雑貨ストア」というのが謳い文句。よくわかりません・・・




とにかくいろいろカラフルで、雑多なものが所狭しと並べられています
値段も数十円のものからとお買い得感があります


断捨離生活者には、本当に欲しいものはなかったけれど、プレゼント品をさがしたり、見るだけでもけっこう楽しいです。外にはまだ行列ができていました。

10/24/2013

目がくらむ〜

ちょっと旅行の話に飽きたので・・・・


先日東京の原宿(東急プラザ)で撮った写真です
エスカレーターを下りながら見たこの景色


目がくらんんで落ちそうになりました

10/22/2013

韓竃神社(からかまじんじゃ)


韓竈神社は、出雲大社から車で40分くらいの所の山深い中にある神社で、大国主命の祖神、須佐之男命を祀っています。


駐車場からは、車が通れないほどの狭い道や、杉木立の中を歩くこと20分くらいで、やっと鳥居にたどり着きました。この時点でもう疲れてきたのですが・・・さらに難関が待ち受けていました・・・


鳥居をくぐると、いきなり急な石段が続きます


苔がついた自然の石の急な階段が延々と続きます。下は崖になっているので、綱がないと恐くて進めません。足がガクガクになりながら、登ること約15分、やっと着いたと思ったのに、最後に信じられない光景が。


目の前に巨大な石が現れたのです

 このわずか幅45cm (狭い所は30cm) の狭い参道を通り抜けないと、お社には行かれません。一瞬、無理!と思って、引き返そうと思ったのですが、ここまでの苦労を思うと、それもくやしいので、トライしてみることに。身体を横にして前と後ろを岩にこすりつけながらやっと通ることができました(太めの人は無理です!)


お社は意外にも、とても小さいものでした。でもかなり古いもので、霊験あらたかな気分になりました。


神の力を得て(?)、何とか下界に降りてくることができ、少し力が湧いてきたので、鳥居をくぐって道に戻った後、さらに先に進み、権現滝と権現双子滝も見てきました。



体力と天候に恵まれ、いい経験ができました。