1/31/2013

レ・ミゼラブル

とうとう映画を見ました


ミュージカル好きなので、このミュージカル、日本を始めとして、イギリス、スイスで数回観ています。歌や場面はもうバッチリ頭に入っているので、「映画ねぇ〜、評判はいいらしいけど・・・」 とちょっと敬遠していたのですが、やっぱり見てみないことには、と思いなおしました。


映画は、素晴らしい俳優さん達の演技、実写の背景、カメラワーク、息を飲むような迫力せまるスペクタル等々で、さすがに引き込まれました。
が、映画を見ながら、どうしても頭に浮かんでくるのは、島田歌穂ちゃんのエポニーヌの澄んだ声、滑稽な笹野高史さんのテナルディエ。村井国夫さんが夜空の中で歌ったジャベール、浪花節調で笑えた滝田栄さんや ”料理の鉄人” の鹿賀丈史さんの素人っぽいジャンバルジャン。せっかくの映画なのに、それらの場面が交錯してしまい、あまり楽しめませんでしたorz  
歌唱力や、セットなどは劣っていても、生の歌の臨場感はやはり舞台でないと味わえないものだなとつくづく思いました。

映画を見ながら、思い出したのは、小学生の頃のこと。そもそもビクトル・ユーゴーの「ああ、無情」との出会いは、小学生の給食の時に担任の先生が毎日、読み聞かせをしてくれたのが最初でした。



1/30/2013

イーゴス108

京都左京区から琵琶湖へ行くには、大原を抜けて滋賀県に入り、琵琶湖大橋をわたります。その橋の手前に突如現れるのが、この大きな観覧車です。


今から20年前に作られたこの観覧車、当時は世界一の高さを誇っていたそうです。108メートルあり、「イーゴス108」は一般公募で決められた名前で、「イーゴス」とは「すごーい」を逆から読んだものとは笑えます。


当時は滋賀県内最大の遊園地でにぎわったようですが、2001年には業績不振で廃業したそうです。が、観覧車だけは10年以上もこのままの状態で放置されています。

壊すための人件費や鉄クズの処理などを考えると、誰も引き取り手がいないのでしょう。でも支える鉄骨は錆びていて、突風で崩壊しそうで恐ろしいです。

1/29/2013

北之庄菜

琵琶湖畔の道の駅に見慣れないものが


これは近江八幡唯一の伝統野菜 ”北之庄菜” 

地面に出てる部分と葉の茎が紫の、カブだそうです

昔は普通に家で漬け物にしていたものが、いったん廃れて、今新たに名物にしようと栽培に取り組んでいるそうです。

今けっこう野菜が高いのですが、道の駅では地元の野菜を売っているのでとても安いです! それにいろいろめずらしいものがあって楽しい。

 これは ”紅菜苔(こうさいたい)”。中国の揚子江中流が原産地だそうです。茎と葉脈が赤紫色で、菜の花みたいな花がついています。中華野菜なので、ゴマ油で炒めました。くせがなくシャキシャキとして美味しかったです。


1/28/2013

雪の琵琶湖

京都市内は雪を望めないので、雪を求めて滋賀県へ


ありました、ありました

 雪が

琵琶湖からの風で木に片側だけ雪がついています

1/27/2013

ロウバイの実

今の時期、花が少ないのですが、ロウバイが咲き始めていました


北野天満宮で


ふと、上を見上げると、へんなものが・・・


毎年この花は見ているのに、初めて気づきました


 可憐な花からは想像できないような、何とも無骨な実です
春になるとはじけて中からネズミの糞みたいな種が出てくるみたいです
この種を植えるとすぐ根付くようですよ。


1/26/2013

初天神@北野天満宮

あたりはいつもすごい人です。神社の境内だけでなく、その周りの道にもぎっしりとお店が出ています。

 「雲上に舞う弁天様」国宝社殿の手挟み(垂木の間にある板)の彫刻からの複製画で、今年のへび年にちなんで紹介されていました。

着物類は外人さんに人気があります 

安いのから、高いものまで・・・

 いつもと違うのは、ひな祭りにちなんで


おひな様やお道具類がたくさん出ていました。

 非常に高価な骨董品もありますが、こんながらくたもあります。

夢中で歩き回って、すっかり体が冷えてしまいました

1/25/2013

648471

何を隠そう、実は私、京都に住みながら、「京都展」好き


というのも、まだまだ知らない京都の逸品を知ることができるからです


今回びっくりしたのは、時々行く、近くのお店が初めて出店していたこと。それも、何とこの ”抹茶と桜のマカロン” は伊勢丹新宿店限定と書かれています。それも缶入りで一個840円、高すぎ! 悪どい・・・

とりあえす、お店に行ってきました

「648471」と書いて「むしやしない」

”むしやしない” といのは、京都の言葉で、”腹の虫を養う” という意味。小腹がすいた時にちょっと満たしてくれる物が ”むしやしない” です。こちらはカフェにもなっていていろいろ可愛いスウィーツがいっぱいあります。チラチラ見てたら、なんとあの ”抹茶と桜のマカロン” があるではないですか! お店の人に聞いたら、余分に作ってあったもので、数量限定(あと数個)だそうです。でもどうみても高すぎる(缶なんていらないし)・・・


で、ふと見ると、カウンターの上に、その崩れマカロンが一袋になって売っているではありませんか。もう、これは買い!です(笑)

 直径5センチくらいあります(崩れているようには見えないでしょ)
でも甘すぎて、一ぺんには食べられない・・・




1/24/2013

冬の琵琶湖


菜の花畑の土手の先に見えるのは

 琵琶湖と雪をかぶった比良山系

 数日前に降った雪で作られた雪だるまの名残り



やっぱり、まだ春は遠い・・・

触発されて、菜の花とホタルイカのパスタを作りました
麺がいまいちなのは、大豆麺なのでorz

1/23/2013

一面黄色

今は一番寒い時期で、ほとんどモノトーンの世界ですが、なんとそんな中、場違いのように、そこだけ春が一足先にきていました。

琵琶湖湖畔(守山市なぎさ公園)に突然現れる黄色い畑

 寒咲き花菜(菜の花)です

土手を散歩する人達、風がとても冷たいです

普通、菜の花は4月ですよね〜

奥は琵琶湖です

1/22/2013

早矢仕ライス

 ハヤシライスの由来って知ってますか?

丸善の創始者、早矢仕有的(はやしゆうてき)が幕末か明治初年の頃、友人が訪問すると、いつもありあわせの肉や野菜をごった煮にして、ご飯を添えてもてなしたという。それを人々は "早矢仕ライス" と呼ぶようになり、レストランのメニューにまでなったという話です。知らなかったぁ・・・

丸善日本橋店の三階のカフェでは、その元祖ハヤシライスがいただけます。ルーは真っ黒ですが、見た目ほど味が濃いわけではありません。プレーンもあるのですが、私がたのんだのはカマンベールチーズいり。なかなかおいしかったです。

1/21/2013

キーやん追っかけ その14


日本橋高島屋が昨年の12月に建物の修復を完了し、開店80周年のイベントとして木村英輝氏がショーウィンドーの絵を担当することになったというお知らせが昨年の12月にキーやんから届きました。

(写真は木村英輝氏のホームページから)

正面の6面ウインドー向かって左は金の襖に白い象、向かって右は銀の襖に赤い象で、計24枚の画を配置し、入口に向かう大きな流れと連続性が印象的なウインドーになるとのこと。


(こちらの画像は高島屋のホームページで紹介されたものです)


やっぱり実物が見たい! ということでお正月明けに見に行って来ました。ところが・・・途中に鏡があったり、ガラスに景色が映りんで見づらいし、おまけに



新年は襖が開き、書家紫舟さんとのコラボで、与謝野晶子さんの歌が披露されていました。与謝野晶子さんが80年前の開店時に詠んで送った歌です。書は独特の勢いのある字で素敵でしたが、襖絵は途切れてしまって、私的にはちょっと邪魔って感じでした・・・orz

(高島屋ホームページの写真より加工)クリックすると大きくなります

ところで、高島屋にまつわる象の話ってご存知でしょうか?
60年前、戦後の日本に明るさを取り戻すために、高島屋が屋上にパラダイスを作ろうと思い立ち、タイから子象を連れてきて、子供達を乗せて人気者になったという話があるそうです(そういえば、昔は屋上に遊園地がありましたねぇ・・・)。


1/20/2013

圓光寺

今日は大寒。京都では晴れていても、突然雪が降ってきます


でも、すぐ止むので、積もることはありません

 家康から贈られた日本最古の木活字、円山応挙の屏風絵などが展示されている瑞雲閣の入り口です


 水琴窟の水が凍っていました

こちらのお庭はモミジの紅葉と苔庭で有名です

江戸時代初期に作られた洛北最古の泉水池も寒々と