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2/08/2019

大涅槃図@転法輪寺

過去に一度も公開されたことがなかった転法輪寺の大涅槃図が2017年に初公開され、その後毎年2月の涅槃会時期には公開されるようになりました。


250年ほど前の江戸時代に描かれたものです


この涅槃図には猫がいます。猫が描かれるのは珍しいそうです(以前に東福寺で見たことがあります)。




 天から摩耶夫人もかけつけています


釈迦の命を救うべく、摩耶夫人が持って来た薬(赤い袋)を投げたところ、途中で沙羅双樹の木に引っかかってしまい、間に合わなかったという(ネズミが取りに行ったが、それを猫が邪魔したので、涅槃図には猫が描かれていないという説もある・・・)。


浄土宗のお寺なので、法然上人の一生が描かれた巻物も展示されていました



最後に陽当たりのいいお部屋で甘茶をいただき、ほっこりしました。






11/14/2018

比叡山の紅葉

今年の比叡山、横川の紅葉はもう盛りを過ぎていました





でも、光に当たるときれいです



途中のドライブウェイから見る紅葉はまだまだ綺麗でした

11/05/2018

興福寺中金堂ライトアップ

藤原不比等によって創建された興福寺の大伽藍の一つ、中金堂が300年ぶりに復元再建されたのを記念して、夜間拝観とライトアップが行われています(11/11まで)。


中金堂は平城遷都(710年)と同時に造られ、その後6回の焼失と再建を繰り返し、1717年の焼失後は再建されませんでした。


遷都1300年を記念して、天平時代の大伽藍(南大門、中門、金堂)を再現するという壮大な計画が立てられ、その第一段階として25年の月日をかけて中金堂が完成しました。36本の円柱は日本では確保できずカメルーン産のケヤキを使用してるというのも驚きです。


天平様式を再現した美しいお堂です。中には御本尊の釈迦如来坐像、薬王・薬上菩薩立像、国宝の四天王像などが安置されています。


出入り口からは四天王像が見えます


拝観者にはLED提灯が渡され


幻想的な素敵なコラボがみられます



3年前に奉納した瓦です

再建中の様子はこちら


11/29/2017

正暦寺@奈良

奈良市南東の郊外の山奥にあり、錦の里と言われている紅葉の名所である正暦寺が秘仏公開をしているので、訪ねました。


992年、一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正(藤原兼家の子)によって創建され、当初は、堂塔・伽藍を中心に86坊の塔頭が建ち並んでいたそうですが、平重衡の南都焼き討ちの際に全山全焼、その後、興福寺一乗院大乗院住職信円僧正(関白藤原忠通の子)が、法相宗の学問所として再興して、昔に勝る隆盛を極めたそうですが、それもまた衰退し、今は本堂と鐘楼、福寿院が残るのみとなりました。



本堂には薬師如来と日光・月光菩薩などが安置され、その手前に小さな秘仏が。


(ホームページより)

白鳳時代の作で、台座に腰を掛けるという倚像の形をとる金銅仏です


境内にはナンテンがたくさん


供養塔


福寿院客殿からの


お庭の景色

(ホームページより)

重要文化財の孔雀明王像、両側には愛染明王像


京狩野3代目 狩野永納筆の襖絵


地元の方がお茶と金平糖をサービスして下さいました。

11/28/2017

薬師寺食堂公開

 久しぶりに薬師寺に行ってきました

目的は、田渕俊夫画伯が食堂に描いた「阿弥陀三尊浄土図」の特別公開。以前テレビで製作過程のドキュメンタリーが放映されていて、ぜひ実物を拝見したいと思っていました。


今回復興された食堂(じきどう)。詳しくはこちら



食堂とは文字どおり僧侶が食事をしたお堂で、元来ここには大きな阿弥陀三尊像が祀られていました。復興にあたり山田 法胤管長が、同じくらいの大きさの絵を描いてほしいと、平山郁夫画伯(薬師寺の玄奘三蔵院伽藍の壁画を描いた)の弟子である田渕氏に依頼したそうです。



京都の智積院にすばらしい襖絵を奉納された田渕氏のファンとしては見逃せません。仏画を初めて描くという田渕さんは、3年がかりでたくさんの仏像の絵を模写して自分なりの現代の阿弥陀さまを完成させたそうです。一時体調を崩され心配されましたが、出来上がった作品はほんわかとした優しい絵でした。阿弥陀図の周囲には仏教伝来の道と薬師寺の変遷を表す壁画が14面が飾られていました。平山郁夫さんのシルクロードを描いた「大唐西域壁画」と同じく、この壁画も後世に残る素晴らしい作品となることでしょう。




6/29/2016

松尾寺(奈良)

天武天皇の皇子、舎人親王が、日本書紀編纂の折、42歳の厄年であったため、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立された日本最古の厄除霊場がこの松尾寺です。かなり山奥なので誰もいませんでした。拝観料も要りません。


北惣門、108段の石段を上ると本堂です


三重塔


神霊石の大岩


岩のまわりには西国三十三所松尾山石仏観音


南惣門は四脚門で扉には


風神


雷神が向き合っています






6/23/2016

矢田寺(奈良)

矢田寺は「矢田寺のお地蔵さん」と親しまれ、日本最古の延命地蔵菩薩を安置しているそうです。


6月の紫陽花の時期にあわせて、特別公開が行われていました


こちらがご本尊の地蔵菩薩立像(平安時代)です。普通お地蔵様は右手に錫杖、左手に宝珠を持つというスタイルなのですが、 矢田寺のお地蔵様は、右手の親指と人差し指を結んだ独特のスタイル(阿弥陀様と同じ)で「矢田型地蔵」と呼ばれています。



大きな閻魔像です。このお寺の縁起に描かれている閻魔様は人を裁くことを悩むようなちょっと愛らしいキャラクターです。

こちら「試みの地蔵菩薩」と言われ、中興の祖・満米上人が、地獄で人々を救っているお地蔵様に出会って、自分で像を刻んだものだそうです。他にも最初に本尊だった重要文化財の十一面観音立像、吉祥天立像、阿弥陀如来坐像、十六羅漢像板絵など見応えがありました。





5/17/2016

新緑の長谷寺(奈良)

久しぶりに長谷寺に行ってきました(5/13)


御本尊の十一面観音(10m)の特別拝観が行われていて、大きな御足に触ることができました。 


国宝の本堂(内舞台)


本堂内の床みどり


本堂の舞台から五重塔を望む


下を見ると新緑があふれていました


断崖絶壁に造られた本堂の崖づくり(舞台造)を下から見上げます。緑と赤の新葉のモミジにシャクナゲが色をそえています。


有名な長〜い登廊に息があがります(いつまで登れるか・・・)


まだシャクヤクが咲いていました