3/30/2008

花冷え



暖かい日が続いたなと思ったら、やっぱりきましたね、花冷え。油断をして薄着をしてお花見に出かけると意外と寒くて、風邪を引きやすい今日この頃です。今まさに桜は満開。いたる所で見られます。川沿いや池の周り、道の並木のように整然と植えられたりっぱな桜並木もいいですが、私はどちらかというと、林の中の自然の桜が好きです。

3/28/2008

神代曙@神代植物園





神代植物公園の名物桜、神代曙も満開になりました。この花は花びらのふちに濃いピンクが混ざり可憐な花を枝いっぱい咲かせます。毎年見ていますが、年々木が大きくなっています。

満開





27日、気象庁は東京の桜の満開を発表しました。例年より9日も早いとのこと。目黒川は世田谷区、目黒区、品川区を流れて東京湾に注ぐ8キロの川で、桜の名所です。特に中目黒駅付近は川の幅が狭くなり、桜がおおいかぶさるように咲いています。暖かい陽気に誘われて、人がいっぱい出てきていました。昼間の提灯は興ざめですが、夜はそれなりに・・・

3/26/2008

近所の桜2





仙川沿いの桜は枝を切られないので、のびやかに広がって咲いています。

近所の桜1



きのうの夕方 三分咲き



今日の午後 五分咲き


あぁ、どうして毎年こんなに桜の花の開花が気になるのでしょうか?こう暖かい日が続くと、いてもたってもいられません。風が吹けば、散るのではないか?雨がふれば無情な!などとはらはらします。この時期、八重の桜が終わるまでの3週間ばかりは何も手につきません。何故惹かれるかというと、やはり種類が多く(600種もあるといわれている)、それぞれ特徴があり、名前が素敵だからでしょうか。鬱金(うこん)、御衣黄(ぎょいこう)、雨宿り、駿河台匂、御車返し、手弱女、一葉、糸括り、普賢象、福禄寿、神代曙、薄墨などなど。さすがに日本が発祥だけあって、古典的な名前が多いです。

3/25/2008

桜の前に


東京では桜の開花宣言が出たとたん、暖かい日が続き、あっという間に花が開きだしました。この分だと、一週間もたたずに満開を迎えるでしょう。さぁ忙しくなります。でもその前に・・・庭のアンズの花が満開になりました。

ピンクパラソル


我が家の庭にやっと咲きました。クリームのようなやわらかな白い花弁に、オレンジ色がかった薄いピンク色の芯がとても上品なピンクパラソル。

3/24/2008

田楽座わかや


忍者の町、伊賀市上野の名物に、田楽があります。残念ながらこの時期、木の芽にはちょっと早すぎましたが、わかやでは、自家製の木綿豆腐を細長く切り、長い串に刺して、ユズ味噌をつけて炭火で焼いています。香ばしいにおいと煙が古民家風の店内に蔓延していて、食欲をそそられます。4本一組で4組が一人前で赤い細長い重箱にのせられている姿は何ともいえず、ご飯の上にのせて食べるといくらでもはいりそう。

3/17/2008

熟成


久しぶりに昔の仲間が集まりました。若い頃はよく集まって飲んだり騒いだりした団塊の世代が、子育てを終え、今や皆、おじさんとおばさんになりましたが、それぞれ自分なりにがんばっていて、感無量でした。
とっておきのワイン、シャトーラトゥール(1980年)とシャトーマルゴー(1985年)を開けて飲みました。長い年を経て、飲みやすくまろやかな味でした。まるで我々のように!?

seven daffodils


ここ数日暖かい日が続き、やっと春到来という感じです。
庭の水仙も一気に開きました。この水仙は2年前に主(あるじ)がいなくなった実家を売ることになり、忍びなくて、庭から球根を掘り起こしてきて、うちの庭に植えたものです。この花を見るたびに丹精こめて庭を造っていた父と母を思いだします。ブラザース・フォーの歌、seven daffodils のメロディーとともに。

3/08/2008

ミモザの日


今日は国際女性デー。
1904年にアメリカで婦人参政権を求めてデモが起こり、それがきっかけで女性の政治的自由と平等のためにたたかう運動が世界に広がり、1975年に国連がこの日を「国際女性デー」と定めたとのこと。100年後にアメリカで初の女性の大統領が誕生するかもしれないとは当時は思いもよらなかったでしょうね。その後この運動はウーマンリブ、フェミニズム、ジェンダフリーと時代とともに意味合いも変わってきているようですが、人によって解釈や考え方が違い難しい問題です。今日は世界各地でイベントが行われるそうですが日本ではいまいち知名度が低い気がするのは、意識の低い私だけでしょうか?
またこの日には男性が女性にミモザの花束を送るそうで、そういえばこのところ、東京の花屋さんの店先にもミモザがいっぱい売られていましたが、プレゼントしてくれる男性はいるのかしらね?

3/06/2008

この下には虫たちが


昨日は啓蟄。冬ごもりの虫がそろそろ穴からはい出てきて春の到来を告げる日。太陽の光は少し柔らかくなってきましたが、風はまだまだ冷たいです。今冬は寒くてやはり桜の開花は遅れるようです。
早春の寒さの中、雑木林にけなげに顔を出すのは、ざぜんそう。姿形は地味ですが、お坊さんが座禅をくんでいる姿に似ているからとつけられた名前はちょっとおしゃれ。でも花には悪臭があり、英語名はスカンクキャベツとも呼ばれているとか・・・また花は発熱作用があり、15~35℃の温度を保っているそうで、この熱に虫たちも引き寄せられてくるそうです。

3/03/2008

今日は、楽しいひな祭り



伊豆稲取のつるし飾り、福岡柳川のさげもん、山形県酒田の傘福を
三大つるし飾りというそうです。
本絹古布で作った動物(サル、鶴、亀、ネズミ、金魚、鶏、せみなど)や植物(梅、桜、菊)食べ物(桃、イチゴ、みかん)遊び道具や稚児のぬいぐるみなどを赤い糸に結びつけ、 ひな壇の両側に対にして飾り、子供や孫の健やかな成長を願ったり、魔よけや厄払いの意味も込められているそうです。 古くは江戸時代ころから始まり、一時すたれていたのを最近になって復元したり、観光目的に広めたりして人気がでてきたようです。新宿の京王プラザホテルにその展示がしてあるというので、見てきました。以前稲取の街で見たものとはまた格段の豪華さでした。

3/02/2008

河津桜



河津桜が今見ごろらしい。今年は寒かったので例年よりは遅いそうです。
数年前に見にいきましたが、その派手さに圧倒されました。濃いピンクの大きい花は、大島桜と寒緋桜の掛け合わせと聞いておおいに納得しました。
メジロがいっぱいいて、花を次から次へとついばんで荒らしていました。

3/01/2008

六分の一













今日から3月。もう今年も六分の一が過ぎてしまいました。昨日今日と暖かい日が続き、さすがにもうダウンのコートはいらないかな。このお雛様は50年以上前、まだものがない時代に父親がやっと手にいれた木目込みのお雛様です。何回もの引越しを経て、色もあせてしまいましたが、私はこのお顔が好きで手放せません。