12/22/2007

キャットストリート


どうみても日本とは思えない感覚のおしゃれなお店。表参道は今やそんなお店がいっぱいです。

これもクリスマスツリーかな?


表参道に新しくできたジャイルビルの空間にぶら下がっているオブジェです。シャネルやブルガリ、MoMAのショップ、ワインビストロなどおしゃれなお店が入っているだけあって、いろいろインテリアもユニークでした。「GYRE」ジャイルの意味は「渦、回転」だそうで、建物自体もひねられた形をしています。「意識の高い消費者」に向けた衣・食・住をカバーするショップやギャラリースペースというのがうたい文句。このところ東京は高級感あふれるビルの竣工ラッシュ。ガードマンがいて、ぶらりと入れないお店がどんどん増えていて、値段もゼロの数が一桁も二桁も違う商品が平気で並べてありました。「意識の高い消費者」って、そういうこと?!年をとるとともに入れるお店がどんどんなくなりそう。

うちのはりねずみ君



ハリネズミ・グッズを見つけるとつい買ってしまうのですが、今年はこのクリスマス飾りを見つけてしまいました。

12/15/2007

あと10日

京都駅のツリー                      オペラシティーのツリー
 













世の中はもうとっくにクリスマスムード。お店のショーウィンドゥも、街や駅のイルミネーションもチカチカとにぎやか。クリスマスプレゼントやケーキ商戦も盛ん!あと10日かぁ・・・”でも そんなの関係ねぇ!”と言いたくなってしまう。小島よしおは嫌いだけど。

うちの庭


今年は急に寒くなったせいか、例年よりもドウダンつつじやモミジの紅葉が色あざやかです。おととい降った雨で、去年作った多肉植物のリースの上に落ち葉がどさっと散りました。

小江戸 川越

小春日和の一日、城下町の風情が残る川越の街を歩いてきました。
明治の大火災の際に焼け残った建物が、伝統的な工法による蔵造り建物だったことに着目し、川越の商人たちが競って蔵造りの店舗を建てたことからこの町並みが誕生したそうです。蔵通り、菓子屋横丁、喜多院不動通り、大正浪漫夢通りなどを歩いていると、昔なつかしいお店がいっぱいあって、買ったり食べたりしたいものばかり。誘惑に負けないようにするのが大変でした。川越といえば”さつまいも”それに今は、しゅん!きんつばやおまんじゅう、芋けんび、チップスなどなど。


道行く人もなんとなくレトロっぽい・・・


来年はねずみ年!


哲学の道の途中にひっそりと大豊神社があります。私が訪れた時はほとんど人影がなかったのですが、多分来年は多くの人々が訪れるでしょう。というのは、ここは狛犬のかわりに狛ねずみが鎮座しているからです。お社を守る狛ねずみは、大国主が草原で火に囲まれた時、その難儀をどこからともなく現れた鼠が救ってくれたという神話に基づくものだそうです。そういえば、イソップ物語にもライオンを救った話があったような・・・2対ある狛ねずみのうち、右のねずみが持っている巻物が知恵を表し、左のねずみが持っている球状のものが酒の入った珠で長寿を表すとされます。足元にはいっぱいのどんぐりの実が供えられていました。

京都名残の紅葉



先週末京都に行ってきました。紅葉は盛りを過ぎたとこで、すでに夜のライトアップなどは終わっていました。鴨川沿いの桜並木はすっかり葉を落としていましたが、イチョウ並木が至る所にあり、道が黄色いじゅうたん状態でした。

12/11/2007

東京の紅葉



12月になり、東京も紅葉真っ盛りとなり、井の頭公園まで歩いてみました。1時間ほどのウォーキングでしたが、道々イチョウ、モミジ、ケヤキの大木の紅葉がみごとでした。

12/04/2007

お芋の天ぷら














立川で評判の天ぷらやさんに行きました。旬の素材を使った魚や野菜の天ぷらは、もちろんおいしかったのですが、すごかったのは、店長自らが考案した、名物のお芋の天ぷら!ジャガイモ、サツマイモをまるのまま、低温で20分もかけて揚げるとのこと。カリッとした衣と、おいもの甘みが絶妙でした。
天高く馬肥ゆる秋、ちょっと食べすぎました。




12/03/2007

晩秋3


昨日今日と小春日和の暖かい日が続きましたが、今日からはまた寒さが厳しくなるとのこと。もう12月ですものね。太陽の位置が低くなり、その分、木の影がダイナミックに見えるようになりました。都心の紅葉は今週が見ごろだそうです。

11/29/2007

晩秋2

























芝公園にある増上寺境内の桜はちょうど紅葉していてきれいでした。大木を見上げるとそこには東京タワーがそびえたっていました。そして下には可愛いいお地蔵様がいっぱい!今月の言葉というのがあり、

携帯
メール
コンピュータ
早くて便利で
うれしいが
私の足が
おいつかない

と書かれてあり、実感と共感で笑ってしまいました。

11/27/2007

かわいい実


植木屋さんで、珍しい実を見つけました。ヒメイチゴノキという名前です。すずらんのような花とイチゴのような実が同時に楽しめる木で、実は生でも食べられ、ジャムや果実酒にしてもよいそうです。

晩秋


11月の中旬、北杜市、長坂にある清春芸術村に桜の紅葉を求めて立ち寄りましたが、すでに時遅く、桜の葉は全部散ってしまっていました。でも思いがけない発見がありました。広い庭の一角にツリーハウスがあったのです。  うれしくなって走り寄ると、なんとそれは茶室でした。建築史家・藤森照信氏(東京大学教授)の設計によるもので、屋根の銅板や壁の漆喰を塗る作業は縄文建築団のメンバー赤瀬川源平、南伸坊、林丈二氏らが手伝って作り上げたとのこと。茶室を支える木は清春芸術村に植わっていた樹齢八十年のヒノキを使い高さは地上約4メートルで室内は1.7坪。茶室”徹”という命名は作家・阿川弘之氏によるものだそうです。
ちょっとトムソーヤの冒険を連想して歓喜したのですが・・・

春はこんなに素晴らしい景色となるそうです。



途中、枯れススキの河原を通りました。もうすっかり晩秋の気配でした。


11/22/2007

もみじ2



今年も山梨県小淵沢にある馬術競技場の紅葉を見に来てしまいました。

ぶどうの木



暖かい日差しの中、紅葉のきれいなぶどう棚の下を真っ黒なネコがゆうゆうと歩いていました。

11/20/2007

やっと紅葉を


昨日は木枯らし一号が吹き、寒さもいよいよ本番を迎えました。今年は暑い夏からいっきに秋を素通りして、冬になってしまい、紅葉らしい紅葉を見ずに終わるのかと思っていましたが、週末に山梨に行ってやっと見ることができました。夕日に照らされて錦絵という言葉がぴったりのもみじでした。


このすごい色どりのもみじは、ちょうど一年前の同じ日にブログに登場したものと同じ場所、同じ木です。

11/19/2007

すごい!

今日は秋晴れの中、東京国際女子マラソンが行われました。ちょうど用事があって御茶ノ水駅を午後2時半過ぎに通りかかると、靖国通りはマラソンの真っ最中で、沿道には大勢の人々がランナー達に声援を送っていました。有力選手はもうとっくに走り去っていて、後半の知らない選手ばかりなのですが、みんな、ランナーがそれぞれ目の前にくると大声で”がんばれ!”とか”あと少し!”などと叫んだり、拍手をしたり旗を振ったりして激励しているのです。選手がばらばらと来たり、しばらく途切れては、また一人二人来たりするのですが、そのすべての選手に対して応援をしている人達を見て、私はそちらの方に感激してしまいました。いつもテレビでマラソン中継を見ている時は、上位数人の走る姿ばかりで、沿道の人々の熱い応援がこんなに最後の一人まで続いているなんて知りませんでした。結局私もずっと走る人を見ながら、四谷まで1時間以上歩いてしまいましたが、応援の人波が途切れることがありませんでした。桜やプラタナスの並木の紅葉が夕日に映えてきれいでした。

この写真は小金井公園のプラタナスと夕日です。

11/15/2007

七五三



小春日和の今日は七五三。この写真は数年前に春日大社で見かけた風景。今日は残念ながらそれらしき人々には出会いませんでした。

11/13/2007

赤い鳥

赤い鳥小鳥 
なぜなぜ赤い
赤い実を食べた




















ピラカンサ、ハナミズキ、ガマ、イイギリ、クコ、ナンテンなどの赤い実が今、たわわになっています。赤い実を見るといつも、つい、昔好きだったこの歌を口づさんでしまいます。



























北原白秋はどの赤い実を見て、この詩を作ったのでしょう? ちなみにこの歌はこの後、”白い鳥小鳥、なぜなぜ白い、白い実を食べた” ”青い鳥小鳥、なぜなぜ青い、青い実を食べた” と続きます。子供心にも、ちょっと嘘っぽいけど、もしかしたらそうかもしれないと思わせるような、ほのぼのとした歌でした。

11/08/2007

谷川岳


 
ハロウィーンが終わったとたん、街はクリスマスムードとなりました。まだ寒くないので、ちょっとイルミネーションだけが先走りしていてなまぬるい感じです。やっぱりコートにマフラーで、キーンと空気が冷たいくらいじゃないと気分がでませんねぇ。
谷川岳の一の倉沢は今、紅葉が過ぎて、枯れ木が幻想的な雰囲気を作っています。

11/03/2007

ころ柿



とうとう11月、今年も残り2ヶ月となってしまいました。
この週末は冷え込むとの予想。そろそろ冬支度かなぁ。
これは晩秋の風物詩、塩山”ころ柿の里”のつるし柿です。今年ブームの武田信玄が推奨して、名産となったといわれているらしいのですが、真偽のほどは確かではありません。このあたりはどこの家も軒先に赤いすだれが重そうにぶら下がっていました。柿というのは日本古来からあるもので、世界的にもkakiで通用するそうです。そういえばスイスのスーパーにも売っていて、懐かしくて思わず買ってしまったのですが、熟れ過ぎてぐじゃぐじゃで、全く違う感じでした。

10/31/2007

ハロウィーン




                       









今日はハロウィーン。本当はカトリックの行事なのに、最近は日本でもクリスマスやバレンタインと同じように、ちょっとしたお祭りになってきて、この時とばかりに、かぼちゃ系のスウィーツや、雑貨、飾り、そして変装用グッズまでもがいっぱい売られています。本来は先祖の霊を祭る日本のお盆のようなもので、悪霊や魔女が戻ってくるのを追い払うために仮装をするとのこと。我が家では子供がカトリックの学校に通っていたので、十数年前のこの時期、どんな仮装にしようかとあれこれ悩み、夜なべをして衣装を作ったり、りんごの丸かじり競争をするため、なるべく小さいのを探し求めたりしたことを思い出します。

10/28/2007

台風一過


昨日の時期はずれの台風は一日で日本を南から北へ駆け抜けていきました。 今日は朝から晴天、気持ちの良い一日となりそうです。
そばの実のリゾットというのを初めて食べました。一粒が結構大きくて、適当な歯ごたえともちもち感があってなかなか美味でした。ちなみにそばの上に乗ってるのはアナゴです。

10/26/2007

光の柱


すごく久しぶりに青山に行きました。知らないうちにすっかりおしゃれな街並になっていて、びっくりしてしまいました。こういう街をかっこよく歩くには、今日は少し気力と精力が足りませんでした。

10/24/2007

霜降


















確か今日は二十四節気の”霜降” 
いよいよ紅葉の季節が始まります。
まだこの辺は霜は降りないけれど、朝晩は
めっきり寒くなってきました。これは数年前に行った尾瀬ヶ原の紅葉です。

10/22/2007

鞍馬の火祭り



今日は鞍馬の火祭りの日。暗くなると、各戸にかがり火がともされ、まずトックリ松明を手にした幼児が街道一帯を行き、続いて、小、中の松明を担いだ小学生、中・高生が加わり、最後に大松明を担いだ青年たちが続く。青年達3~4人でかつぐ大松明は重さ100キロ長さ4メートルもあるとのこと。太鼓が打ち鳴らされる中、「サイレイヤ、サイリョウ」と掛け声をかけながら、山門前を目指して街道を練り歩く。私は4年前にこれを初めて見たが、火の柱を振り回すのを見て大変興奮したことを覚えている。それと闇で光る若者達の白いお尻がきれいだったこと!

10/20/2007

秋の庭4



ホトトギスの花がまた今年も咲いています。花は名前の通り、鳥を思わせ、グロテスクで好みではないのですが、つぼみは可愛いです。日陰で育ち、生命力が強く、抜いても抜いても、毎年どこかで咲いています。ちょっとけなげ。

秋のお寺



菊の花は好きじゃないけど、このシュウメイ菊だけは別!と思っていたら、やっぱりこれは菊という名前はついてるけれど、アネモネの仲間だそうです。シュウメイ菊はお寺の庭に咲いているのが一番似合うと私はつねづね思っています。箱根の長命寺の庭には面白い羅漢がいっぱいあって、そこにピッタリのシュウメイ菊が咲いていました。 

10/16/2007

高級品?


 
いちじくが店先に並び始めました。りっぱなものだと、一つ百円くらい。いいお値段です。昔、子供の頃住んでいた新宿の庭には、大きないちじくの木がありました。毎年すごい数の実がなりましたが、おいしくなくて、ポタポタ落ちるままにしていました。当時は八百屋さんでも別に売っていなかったと思います。ところがなんと最近は高級果物として、もてはやされているではないですか!品種改良のせいか、確かに今のはおいしいですし、デザートとしてもなかなかおしゃれです。そこで早速私もマスカルポーネチーズに、先日いただいたあかしや蜜をかけて食べました。

10/15/2007

秋の庭3



これは紫御殿(むらさきごてん)というつゆくさの一種で、別名パープルハートという可愛い名前もあります。葉も茎も花もみんな紫一色。すごい繁殖力で、ほっといてもいつの間にか地面が紫におおわれます。