10/13/2015

三連休の締めがコレ?

今住んでいる家の近くに ”ラーメン街道” と呼ばれる区域があります。10軒以上のラーメン屋さんがしのぎを削っています。有名店もあれば、浮き沈みの激しいお店もあります。

7:00PM

夜ともなれば、いつもこの行列。近くにいくつかの大学があるので、学生さんが多いのですが、それにしても・・・

9:00PM

いくら安くてお手頃でも、食べ盛りの若者達の休みの日の夕食がラーメンというのは、ちょっと淋しい気がするのですが・・・お金がないのか、ファッションですかねぇ。

10/11/2015

アテルイ

大阪松竹座へ歌舞伎NEXT「阿弖流為」(アテルイ)を観に行きました


13年前に劇団☆新感線で上演されたものを、歌舞伎の舞台で再演するという画期的な試みということで、すごく楽しみにしていました。


国家統一を目指す帝の軍が、北の地にすむ蝦夷を滅ぼすため戦いをいどむという、戦う場面が多い壮大なスペクタル。帝軍の征夷大将軍、若き坂上田村麻呂を中村勘九郎。故郷で神の怒りを買い追放されていたが、攻められる蝦夷を守るために頭領となって戦うアテルイを市川染五郎。そして盗賊立烏帽子党の頭と、可憐な蝦夷の女、鈴鹿の二役をこなすのが中村七之助。今の歌舞伎界を引っ張る若者たちの躍動感みなぎる舞台です。


衣装も言葉も現代的、演奏も本来の笛や三味線に加えてドラムやギターが入り、照明をすごく効果的に使い、幻覚や呪詛の場面や殺陣のど迫力を強く印象づけています。
歌舞伎独特の見得も型もふんだんにあり、また緊張をふっと解く笑いの場面もあり、勘三郎さんのサービス精神を思い起こさせる舞台でした。彼が生きていたら、息子たちの成長をどんなにか喜んだことでしょう。

特に七之助のうまさには目を見張るものがありました。新感線の舞台では二人の女性が演じた役を、七之助が一人二役でのぞみ、その女性姿はあまりにも美しく、また最後に正体を現わして神に豹変した時の異形にもぞくぞくしました。
染ちゃんはラスベガスでの熱演(「鯉つかみ」)といい、今回のアテルイといい、少し前までは線が細くて心配だったのですが、最近はチャレンジ精神旺盛で頼もしい限りです。
勘九郎は早すぎる父親の死を乗り越えて、どんどん上手に、スケールが大きくなってきています。(なんてエラそうに・・・)お互いに敵同士ながら、理解しあうという難しい情感を演じたこの三人。息もピッタリで楽しそう。これから歌舞伎界をどんな風に変えていくのか楽しみです。



他にも帝の巫女の御霊御前役の市村萬次郎さん、生きるために裏切りを繰り返す蝦夷の男、蛮甲役の片岡亀蔵さん、いい人かと思ったら冷酷だった伯父役の坂東彌十郎さんなど、個性的なキャラクターがぶつかり合って見ごたえのある4時間でした。

監督(いのうえひでのり)や脚本(中島かずき)が変わると、歌舞伎もこんなにも変わるものかと、以前観た「NINAGAWA十二夜」以来の衝撃でした。



10/09/2015

コキア・パーク@箱館山3


秋の空とススキ


斜面いっぱい広がるススキ


銀色の海原


ダリアの花とススキ


コキアとススキ


赤そばの花とコキアとススキ

10/08/2015

コキア・パーク@箱館山2

 遠くの斜面がピンクの縞模様になっています


何かなと思って歩いて行って見たら、


一面の赤まんま(イヌダテ)


猫じゃらしや雑草も混じって昔遊んだ原っぱの感じ・・・


遠くには琵琶湖にうかぶ竹生島

10/07/2015

コキア・パーク@箱館山1



天高く、快適な季節になってきました


滋賀県の琵琶湖の西岸、高島市にある箱館山スキー場では、ゲレンデを利用して、いろいろな花が植えられています。私の好きなコキア(ホウキグサ)の紅葉が始まりました。


ホワンホワンと自然に形が丸くなって可愛いです

紅葉が進むと真っ赤になるのですが、私はその前のこのグラデーションが好きです


小さなつぶつぶが見えるでしょうか?

花が枯れるとその実が黒くなります(=とんぶり)。根が浅いので、すぐ引っこ抜けます。それを逆さにして振ると、パラパラとたくさんの黒い実が落ちます。また丸くひろがった枯れ枝は、ホウキのようになるのでこの名前があります。


現地で食べたのは、もちろん、山かけとんぶりうどん。とんぶりは「畑のキャビア」とも言われ、元来は生薬だったようです。別に味はないですがプチプチとした食感が楽しめます。



10/04/2015

いちげんさん初体験

ロスの友達から、今度知り合いの人の友達がビバリーヒルズに天ぷらのお店(八坂・圓堂)の支店を出すというすごい話を聞いて、そのバーに皆んなで行ってみることにしました。


何と、花街の宮川町にあります


案内されたのは2階の金屏風の間(手前は真っ赤な漆の大テーブル)
芸者さんも呼べるそうです(三味線もあるし)・・・


床の間にはたくさんのドンペリ(ギョギョギョ)


の、割には、安っぽい(失礼)掛け軸


いただいたのは赤ワイン


フリルのチーズと干しぶどうのおつまみがオシャレでした

10/03/2015

平原誠之さん

ロスから来た友達に誘われて、大阪で行われた、プライベートルームでのプライベート・コンサートに行ってきました。平原さんは、独学で演奏や作曲を学んだというユニークな人で、海外や伊勢神宮、石清水八幡などでも演奏しています。


選曲はクラシックからポピュラーまで幅広く、アレンジが粋で、ピアノ一台の演奏とは思えない迫力でした。こういう若い人を応援しようというパトロンが今もいるんですねぇ。演奏後は彼を囲んでの食事会でした。

9/30/2015

彼岸花

大原で毎年みる彼岸花


お彼岸すぎに行ってみたら


やはり、もう少し盛りを過ぎていました


暑さ寒さも彼岸まで・・・(でもこの日、日中は30度でした)

そして今日で9月もおしまい

9/29/2015

スーパームーン


月は朧に東山〜


丸太橋から上がったばかりの満月を見る(6pm)


月(満月or新月の時)が地球に最接近して、大きく見えるスーパームーン。この言い方はいつ頃から使われるようになったのでしょうか? 我々が子供の頃にはなかったような・・・確かにいつもよりは大きく輝いて見えました(という気がする)。


夜も更けてきて頭上の月は雲の合間に

9/26/2015

初秋

気づいたら、すっかり秋の気配



三重県伊賀市にある俳聖殿前の萩

松尾芭蕉が生まれたこの地に、生誕300年を記念して建てられた八角形の建物です。芭蕉の旅姿を表しているそうです。堂内には等身大の伊賀焼の芭蕉座像があるそうです。

9/16/2015

キーやん追っかけ その30

 現代の琳派らしい作品といえば、この屏風でしょうか
(賛否両論はあるでしょうが・・・)


Autumn in SATOYAMA  (2015年)



シカやイノシシが野山で遊んでいます




Rabbit, jumping to Fortune  (2015年)



うさぎが楽しそうに踊っています

9/14/2015

お久しぶりです(キーやん追っかけ その30)

気づいたらもう9月、朝晩はめっきり涼しく(寒く)なってきました

相変わらず時々はふらつきますが、あまり気にしないで生活しています。
まずは、元気をもらうために、キーやんを見に行ってきました。


京都高島屋で17日までです


入り口からして刺激的です。うれしいことに展示作品は全て写真撮影OK


定番のコイの屏風と着物


青蓮院の襖絵(極楽浄土)から蓮の着物


Red Jaguars絵屏風と黒留袖

粋ですねぇ〜 着てみたい・・・


会場では毎日トークとライブイベントが行われます