2/04/2012

節分のおばけ

”おばけ”とは、節分の日に行う仮装で、古くは江戸時代までさかのぼることができる、京都の伝統行事のひとつです。いつもと違う格好をして鬼をだますという意味合いがあるそうです。昔はみんなが仮装をしていて、節分の日に神社の境内に行くとお化けだらけだったそうですが、今では祇園界隈に残っているだけです。

そこで、厳寒の中、またしても祇園 ”一力” の前で”待ち”をしました。番頭さんが袴姿でお出迎えをしています。ハイヤーで時折お客さんが入って行きます。どんな人なんでしょうね〜


     普通の芸子さんがそそくさと入っていきます。

             やって来ました〜ぁ


孫悟空のご一行様です。一力に入っていきました。この日は予約なしで、扮装した舞妓芸子さん達が、それぞれのお部屋を廻って芸を披露し、お祝儀をもらいます。だがらお客さんは現金をたくさん用意しておかなければいけないそうです。この後、キョンシー達も来たのですが、暗くて上手に写真が撮れませんでしたorz


そして・・・・

こちらは素人さんのお化けです。節分のお化けをもっと昔のように広めようとしている団体が呼びかけて、参加者をつのっています。



          最後に一力の前で記念撮影

2 件のコメント:

AMICA さんのコメント...

節分に一力におばけの仮装
びっくりしました。
なんだかおもしろい事が、世の中には、たくさんあるのですね。
寒い中ハリネズミさん見張りご苦労様。
京都と言えば春秋騒がれますが、冬も良いですね!
私の友人も小豆粥を食べに、一月末京都へ、行ってました。どこだったか、一月一杯出してくれる、お寺があるそです。AMICA

はりねずみ さんのコメント...

冬の京都は格別ですよ!
人は少ないし、お寺も、お店もすいているし。
大根炊き、カボチャ炊き、初午、涅槃会、星祭りなどなど、いろんな行事もありますよ。