11/15/2013

奈良のお寺の特別公開 海龍王寺

法華寺のすぐ近くにもう一つ国宝(お堂の中の五重塔)のあるお寺があります。海龍王寺です。かなり古いお寺で平城遷都前から毘沙門天を祀るお堂があり、その後、光明皇后の発願で、僧・玄昉が開基と伝えられています。海のない奈良でお寺に海という名前がついたのは、玄昉が唐から帰国の途中に暴風雨に襲われた際に、海龍王経を唱えて命が助かったことからと言われています。後に渡唐航海の安全祈願のため、弘法大師空海もこちらで写経されたそうです。

龍の絵馬がありました


 いい感じの土壁・・・

土塀が素敵な自然な感じの参道


今回こちらの十一面観音像が特別公開です

こちらのご住職さん、ブログやツイッターで熱心に発信しておられ、”イケ住” という称号をお持ちだそうです。この日も本堂の受付に座っていらっしゃいました。

ポスターより

衣の模様がはっきり残っていてきれいなお姿でした




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