8/06/2010

薬師寺奉納大歌舞伎1

連日猛暑日が続く京都です。そんな中、薬師寺で初めて行われる奉納歌舞伎に行ってきました(8月3日)。世界遺産の中で行われる歌舞伎を見るのは、宮島(厳島神社)、比叡山に続いて3回目です。

   演目は、中村勘三郎、勘太郎、七之助による「船弁慶」です。

歌舞伎は夜ですが、薬師寺境内に到着した3時頃は熱波の中を歩く感じでした。炎天の下、大講堂前で準備がすすんでいました。あの重い衣装をつけて演じる役者さんも達も大変ですねぇ。

7時開演です。さすがに真昼ほどではありませんが、まだ暑いです。ふと見ると弥勒三尊像を祀る大講堂の扉が開いています。

後ろは薬師三尊像が安置されている金堂です。その後ろには1300年の歴史をもつ東塔と西塔がそびえています。こんなすごい仏像と建物に囲まれた空間に身を置いて歌舞伎を鑑賞できるなんて、見る前から興奮してしまいます。

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